特許詳細
リボソーム不活性化タンパク質(RIP)遺伝子およびそれを導入したイネ科植物
目的
(J)特定ヌクレオチド配列を含むリボソーム不活性化タンパク質をコードするポリヌクレオチドからなる、種々の病原性生物に対して抵抗性のイネ科植物等の植物の作出等に有用な新規標記遺伝子。
構成
式の146~955位のヌクレオチド配列を含むポリヌクレオチド、またはこのポリヌクレオチドにストリンジエントなハイブリダイゼーション条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチド、からなるリボソーム不活性化タンパク質(RIP)をコードする新規ポリヌクレオチドであり、種々の病原性生物に対して抵抗性の植物、特にイネ科植物の作出等に有用である。このポリヌクレオチドは、リボソーム不活性化タンパク質をコードするポリヌクレオチドの少なくとも一部を化学合成し、これをプローブとして使用して、ライ麦、エンバク等に由来するcDNAライブラリーをスクリーニングすることにより得られる。
出願日 | 出願番号 | 公開日 | 公開番号 | 登録日 | 登録番号 |
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2002年1月 7日 | 2002-000947 | 2003年7月15日 | 2003-199577 | 2007年5月18日 | 3955942 |
出願人 | |||||
機構内発明者 | |||||
青木 秀之、矢頭 治、中島 敏彦、黒田 秧、重宗 明子 |