特許詳細
果樹根切り方法及びアタッチメント
目的
果樹成木の地中根を、地表付近の細根を残したまま所定範囲で切断し、果樹を上下移動させる果樹根切り用アタツチメントを開発する。
構成
果樹の前後、あるいは左右から、地表付近の細根を残したまま地中深く根切用のアタツチメント1を差し込んで地中の根を所定範囲で切断し、アタツチメント1により果樹を上下移動させ、アタツチメント1を抜き取る方法とする。アタツチメント1は、側面形状がバケツトの底面形状と同様に彎曲したホ-ク状の複数の縦刃2を有し、各縦刃2間の先端側に果樹の根を切断する根切り刃3を架設し、アタツチメント1を、果樹の前後、あるいは左右から、地表付近の細根を残した状態で地中深く差し込んで地中の根を根切り刃3により切断して後、アタツチメント1により果樹を10~20cm上方に持ち上げて降ろし、アタツチメント1を抜き取る装置とする。そして、根の周囲の水分が一時的に制限され、果実の品質を向上させる。
出願日 | 出願番号 | 公開日 | 公開番号 | 登録日 | 登録番号 |
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2001年10月29日 | 2001-330189 | 2003年5月 7日 | 2003-125650 | 2004年9月24日 | 3598376 |
出願人 | |||||
機構内発明者 | |||||
角川 修、藤川 益弘、松崎 健文、猪之奥 康治、岡戸 敦史、田中 宏明 |