特許詳細
巨大胚米加工食品の製造法
目的
巨大胚米の胚芽と精米(米糠を含まない胚乳部分)を原料とし、巨大胚米精米の形態的外観の悪さを目立たなくし、胚芽の存在を味、外観上きわだたせた米加工食品の製造法を開発する。
構成
巨大胚米玄米を胚乳部分に砕粒を生じない程度に弱搗精して、玄米より胚芽を離脱させこれを篩分して胚芽を分離する。胚芽の離脱した部分搗精米は追加搗精して完全精白米を得る。この精米より製造した餅生地あるいは団子生地に上記方法で得た胚芽を蒸煮して混和し、巨大胚入り餅・団子生地を製造する。蒸煮したもち米に、蒸煮した胚芽を加え米麹を加えて糖化し、巨大胚入り甘酒とする。また、胚芽と水飴よりおこし様菓子を製造する。巨大胚米精米の外観品質の悪い欠点を回避し、これら巨大胚米の胚乳部分と胚芽のみを用いた米糠を含まない胚芽入り餅・団子生地、甘酒およびおこし様菓子を製造する。
出願日 | 出願番号 | 公開日 | 公開番号 | 登録日 | 登録番号 |
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2001年5月31日 | 2001-165066 | 2002年12月10日 | 2002-354993 | 2006年9月15日 | 3851934 |
出願人 | |||||
機構内発明者 | |||||
小林 明晴、上原 泰樹、清水 恒、小牧 有三、太田 久稔 |