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オンラインシンポジウム「茶におけるスマート農業の現状と課題」

情報公開日:2021年7月30日 (金曜日)

1.趣旨

農林水産省は、現在、技術発展の著しいロボット・AI・IoT等の先端技術を活用した「スマート農業」の社会実装を図るため、平成31年度より「スマート農業技術の開発・実証プロジェクト」を開始した。茶業においても、本プロジェクトにこれまで4課題が採択され、営農経営体や地域営農の現場において、スマート技術の導入可能性を明らかにするために、それらの技術を通年利用する実証試験が行われ、2課題が終了、2課題が継続中である。そこで、茶におけるスマート農業の導入について、4課題の話題提供と講演者によるパネルディスカッションからなるオンラインシンポジウムを開催します。

2. 開催日時

令和3年9月14日(火曜日)13時15分~16時30分

3.開催方法

オンライン開催(Zoom使用)

4.主催

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 果樹茶業研究部門

5.協力

「知」の集積と活用の場 「未来茶業」研究開発プラットフォーム

6.参加費

無料

7.出席申し込み

方法:参加申込書(別紙エクセルファイル)を電子メール添付により事務局まで提出
期限:令和3年8月27日(金曜日)、先着200名

8.事務局

農研機構 果樹茶業研究部門 研究推進部 茶業連携調整役 吉田克志
Tel: 0993-76-2126(代表)
E-mail:

9.開催内容・次第

12時45分 接続開始
13時30分 1.挨拶 茶業研究領域長 角川 修
13時35分 2.話題提供
1) 静岡県スマート茶業実証「LoRaを活用した茶園ネットワークの形成による、分散茶園の省力管理と茶工場の品質コントロールを核とした、茶業経営の一環技術体系の実証」の取り組みについて
  • 静岡県経済産業部農業局お茶振興課 小林栄人、中村孔秋
2) 堀口製茶スマート実証「IoT技術・ロボット化技術を活用した大規模茶生産スマート茶業一貫体系モデルを構築」の取り組みについて
  • 農研機構 角川修、テラスマイル(株) 生駒雄一、(有)鹿児島堀口製茶 堀口大輔
<休憩 14時35分ー14時45分>
14時45分 3) 京都てん茶スマート実証「中山間傾斜地における高品質てん茶の省力生産体系の実証」の取り組みについて
  • 京都府茶業研究所 下司純也
4) 静岡スマート有機抹茶実証「有機抹茶の輸出拡大に向けた中山間地域におけるスマート農業技術の導入による生産・加工・流通体制の構築の実証」」の取り組みについて
  • (株)マキノハララボ 福代孝良
<休憩 15時25分ー15時35分>
15時35分 4.総合討議
16時30分 5.閉会