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SIP第2期「スマートバイオ産業・農業基盤技術」スマートフードチェーンシンポジウム

- 露地野菜のデータ駆動型生産・流通への展開 -

情報公開日:2022年1月12日 (水曜日)

趣旨

戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期「スマートバイオ産業・農業基盤技術」の研究開発課題「生産から流通・消費までのデータ連携による最適化を可能とするスマートフードチェーンの構築」では、食品の生産、流通段階で発生するフードロスの削減と事業者の収益向上を目指し、需要側ニーズに応えて一次産品を提供するデータ駆動型スマート生産システムの開発と実証に取り組んでいます。

本シンポジウムでは、幅広い分野の関係者や有識者を参集し、取り組みの背景となる加工・業務用需要を主とした露地野菜の生産、流通現場における現状と課題を共有するとともに、精密出荷予測や自動化農機の開発、生産管理のICT化による課題解決の取り組みを発信し、スマート化への展開に向けた意見交換を行います。

主催

農研機構 野菜花き研究部門

開催日時

2022年1月27日(木曜日)14時00分~17時00分

開催方法

YouTubeによるオンライン配信
当日の参加方法については参加申し込み後にお知らせします。

内容

  • 開会挨拶

    農研機構本部NARO開発戦略センター
    原田久富美
    (SIPスマートフードチェーンコンソーシアム研究代表)
    (14時00分~14時10分)

  • 講演
  • 基調講演 : 加工・業務用野菜を取り巻く状況とスマート農業への期待

    石川県立大学小林茂典
    (14時10分~14時40分)

  • 生鮮野菜流通の現状と課題 ~産地リレー、DXの取り組みについて~

    横浜丸中ホールディングス株式会社岡田貴浩
    (14時40分~15時00分)

  • データ利活用による収穫予測ビジネス戦略

    イーサポートリンク株式会社深津弘行
    (15時00分~15時20分)

  • WAGRIを介した予測情報提供基盤の構築

    農研機構野菜花き研究部門菅原幸治
    (15時20分~15時40分)

  • 生産現場におけるデータ利活用の推進 ~十勝地域組合員総合支援システムの取り組み~

    十勝農業協同組合連合会小川ひかり
    (15時40分~16時00分)

  • AI技術による露地生産技術の革新 ~自動収穫・自動運搬技術~

    東京大学深尾隆則
    (16時00分~16時20分)

  • パネルディスカッション

    コーディネーター 農研機構野菜花き研究部門佐藤文生
    (16時20分~17時00分)

  • 閉会

申し込み方法

下記のリンク先にある、申し込みフォームにて、お名前、勤務先名、メールアドレスと、任意でご質問やご意見を入力して送信してください。

申し込みフォーム :
https://asahi-create.sub.jp/sip202201nouken/
申し込み締め切り : 2022年1月25日(火曜日)

事務局及び連絡先

野菜花き研究部門 露地生産システム研究領域
佐藤・菅原
電話 : 029-838-8529
メール : SIP2-CL@ml.affrc.go.jp

その他

参加費 : 無料
本研修会の録画・録音・撮影はご遠慮ください。