国産カボチャに対する需要は強いものの、高齢化と人手不足等により、作付け面積や収穫量は減少傾向にあります。カボチャ研究会はこれまで、最新の品種紹介、収穫機械開発、輸出・流通、貯蔵・腐敗などについての話題提供を行ない、カボチャの生産振興と今後の活動に向けた議論をいたしました。
今回は、品種開発・生産、果柄剪定鋏改良についての話題提供と同時に、カボチャ生産へのスマート技術導入について、農研機構が令和2年度から2年間取り組んでいる農林水産省「スマート農業技術の実証・実証プロジェクト」で得られた研究成果を紹介いたします。
主催
農研機構 北海道農業研究センター
開催日時
令和4年(2022年)3月1日 (火曜日) 13時15分～16時00分
開催方法
オンライン (Microsoft Teams を利用したウェブ会議)
(※会議室URLはお申し込み後にご連絡いたします)
議事次第
( 司会進行 : 農研機構北海道農業研究センター 寒地野菜水田作研究領域長 | 老田 茂 )
1. 挨拶
農研機構北海道農業研究センター 所長 | 安東 郁男
2. 話題提供
1)「カボチャの品種開発と生産について」
朝日アグリア株式会社 種苗部長 兼 種苗開発課 課長 | 小倉 健生 氏
朝日アグリア株式会社 種苗開発課 | 辻 あづみ 氏
2)「作業軽労化に向けたカボチャ果柄剪定鋏改良の試み」
農研機構北海道農業研究センター 寒地野菜水田作研究領域
野菜水田複合経営グループ 主任研究員 | 嘉見 大助
【 休憩 5分 】
3)「スマート農業実証プロジェクト」成果紹介
(1) 自動苗かん水装置について
農研機構北海道農業研究センター 寒地野菜水田作研究領域
野菜水田複合経営グループ グループ長補佐 | 中村 卓司
(2) 有人−無人トラクタ協調作業による耕うんの実証
農研機構北海道農業研究センター 寒地野菜水田作研究領域
野菜水田複合経営グループ 上級研究員 | 齋藤 正博
(3) 画像解析によるカボチャの生育診断とドローンを用いた部分窒素追肥
農研機構北海道農業研究センター 寒地野菜水田作研究領域
野菜水田複合経営グループ 研究員 | 鮫島 啓彰
(4) 収穫支援機 (試作機) の紹介
農研機構北海道農業研究センター 寒地野菜水田作研究領域
野菜水田複合経営グループ 主席研究員 | 杉戸 智子
【 休憩 5分 】
3. 総合討論
対象
生産者、企業、JA、大学・公設機関および農研機構のカボチャ研究関係者、農林水産省、農研機構、スマート農業実証プロジェクト関係者、その他主催者が認めた者
参加申し込み ※ 参加希望者が定員に達したため、申し込み受付は終了しました。
申込方法
こちらの申し込みフォームからお申し込みください。
定員
250名 (先着)
申込締切
令和4年(2022年)2月18日 (金曜日)
お問い合わせ先
農研機構 北海道農業研究センター 研究推進部 事業化推進室 (担当 : 八木)
電子メール : hokkaido-kenkyukai(at)ml.affrc.go.jp
※メール送信の際は(at)を@に置き換えてください。
TEL : 011-857-9414