イベント・セミナー

目的

地域内の家畜疾病の病性鑑定病理事例について情報を交換すると共に今後の対策を検討し、関係者の技術水準の向上および業務の改善に資する。

参集範囲

事例報告者(九州・山口・沖縄等各県および動物検疫所 病理担当者)
助言者(大学、公立・民間研究所の病理関係者)
農研機構動物衛生研究部門鹿児島研究拠点 病理担当者
家畜保健衛生所病性鑑定担当者、食肉衛生検査所病理担当者、獣医系大学学生 他

日時

令和4年8月25日(木曜日) 9時00分～17時00分(事例検討および講演)
令和4年8月26日(金曜日) 9時00分～12時00分(個別研修)

会場

議題

• 各県からの事例報告および検討(11題)
  • 26- 1 豚の大脳 〔豚のブドウ球菌症〕
  • 26- 2 牛の大脳〔牛のClostridium septicumが分離された血管炎および血栓形成を伴う化膿性髄膜脳炎〕
  • 26- 3 牛の鼻背腫脹部皮下〔不明(牛の鼻背皮下組織の線維肉腫を疑う,篩骨,上顎骨の骨化生を伴う低悪性度線維粘液性肉腫(LGFMS)を疑う)〕
  • 26- 4 牛の肺 〔牛のヒストフィルス・ソムニ感染症(肺炎型)〕
  • 26- 5 牛の心臓〔牛の気腫疽〕
  • 26- 6 牛の骨格筋〔牛の白筋症〕
  • 26- 7 牛の骨格筋(広背筋)〔牛の牛前肢帯筋異常症(FMA)〕
  • 26- 8 牛の肝臓〔牛の肝性脳症を伴う先天性肝線維症〕
  • 26- 9 鶏の肝臓〔鶏の鶏封入体肝炎〕
  • 26-10 鶏の腺胃〔鶏のマレック病〕
  • 26-11 鶏の脊髄(第6胸椎)〔鶏のEnterococcus cecorumの関与を疑う脊椎膿瘍〕
• 講演
  演題:「ピートンウイルスとシャモンダウイルス実験感染牛胎子にみられた病理学的特徴と比較」
  講師 : 田中省吾(農研機構動物衛生研究部門鹿児島研究拠点)
• その他

事務局