地球規模での人口増加に伴う食料問題が間近に迫り、特に新たなタンパク質源の確保が急務となってきました。特に食料・飼料としての昆虫による循環型食料生産システムの開発が注目されています。そのような状況の下、2020年に内閣府ムーンショット型農林水産研究開発事業に『地球規模の食料問題の解決と人類の宇宙進出に向けた昆虫が支える循環型食料生産システムの開発』プロジェクト、通称、iF3(アイ・エフ・キューブ) プロジェクトが採択されました。iF3は、Insect-related Studies for Food, Fishery, and Farmingの略称です。
iF3プロジェクトでは、農作物残渣・食品廃棄物を有用動物性タンパク質に転換できる昆虫を、魚粉を代替する水産・畜産飼料原料として確立すると共に、人類の食・健康と地球環境を支える新たな生物資源として活用することを目指しています。
本シンポジウムでは、iF3プロジェクトに参画している機関の成果の他、昆虫食・飼料化の国内外の動向や今後の課題とその解決に向けた取り組みを紹介します。
本プロジェクトにおける農研機構の取り組みは、16時25分からの「研究・事業紹介」で報告します。
詳細については、下記のURLをご覧ください。
日時
2022年8月8日(月曜日)13時00分~21時00分 (19時まではオンラインとのハイブリッド形式で開催。)
会場
渋谷スクランブルスクウエア 15階 SHIBUYA QWS スクランブルホール/クロスパーク
プログラム・参加申し込み
https://20220808qwsacademia.peatix.com/event/3289193/view (外部リンク)
- プログラムは上記サイトにおいて適時更新されます。現地で参加、オンライン で視聴する場合ともに、上記ウェブから申し込みをして下さい。
問い合わせ
https://if3-moonshot.org/contact (外部リンク)
参考
ムーンショット型農林水産研究開発事業
『地球規模の食料問題の解決と人類の宇宙進出に向けた昆虫が支える循環型食料生産システムの開発』
https://if3-moonshot.org (外部リンク)