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令和4年度家畜ふん尿処理利用研究会

情報公開日:2023年2月 7日 (火曜日)

開催要領

1.開催趣旨

畜産の現場において、家畜の疾病の治療や予防を目的として抗生物質が投与されるが、その一部において耐性菌が発生し、家畜の排せつ物を介して人へ伝達される可能性が指摘されている。畜産に携わる関係者の間でそれらについて認識はされているものの、行政の取組や研究動向についての具体的な情報については不足しているのが現状である。 そこで本研究会において、わが国における家畜排せつ物由来の抗菌剤や薬剤耐性菌に関係する取組を行っている行政や研究の関係者に情報提供をいただき、これらについての理解を深める。

2.開催日時

令和5年3月10日(金)13時30分 ~ 16時30分

3.開催場所

WEB会議方式(Teams)

4.主催

農研機構 畜産研究部門

5.内容

開会の挨拶
(13時30分~13時35分)

    農研機構畜産研究部門
    三森 眞琴

基調講演「最近の畜産環境をめぐる情勢」
(13時35分~14時05分)

    農林水産省 畜産局 畜産振興課
    環境保全安松 恵一郎

我が国の畜産分野における薬剤耐性対策の現状と課題
(14時05分~14時35分)

    農林水産省 消費・安全局 畜水産安全管理課
    薬剤耐性対策福永 陽子

豚排せつ物の処理過程における抗菌剤や薬剤耐性菌の残存実態と動態
(14時35分~15時15分)

    農研機構動物衛生研究部門衛生管理研究領域
    渡部 真文・グルゲ キールティ シリ

    (休憩 15時15分~15時25分)

家畜ふん尿処理利用・処理過程における抗生物質および抗生物質耐性菌に関わる研究動向
(15時25分~16時05分)

    京都大学工学研究科附属流域圏総合環境質研究センター
    准教西村 文武

    (質疑応答・総合討論 16時05分~16時30分)

6.参集範囲

農林水産省、独立行政法人、都道府県試験研究機関、普及指導機関、大学、民間団体、民間企業、農研機構本部、等

7.参加申込み

  • 下記の「お申込みフォーム」よりお申込みください。

お申込みフォーム

https://prd.form.naro.go.jp/form/pub/naro01/kachiku2022

申込締切

令和5年3月6日(月曜日)