1.趣旨
中山間地域では、農業者の高齢化などにより担い手による地域農業の維持・発展が求められていますが、圃場環境が厳しく生産性の向上は容易ではありません。しかし、そのような厳しい環境の中、令和元年度から開始したスマート農業実証プロジェクトでは、スマート農業技術を導入して、標高差による気候の違いを活用した露地野菜作の周年リレー出荷体系の高度化を図ったり、土壌診断や生育診断を実施して合理的な肥培管理を行い水田複合経営に活かすなど、中山間地域の水田作、露地野菜作において問題解決のための特徴的な取り組みが行われ、実用的な成果が実証されてきました。
そこで、これらの成果を鳥取県内の他地域などに広く展開するため、農業者などを対象に「見られる・試せる・体験できる」場として、実証圃場でのスマート農業技術の実演見学も含めた実地勉強会を開催します。
2.運営
共催:農研機構 西日本農業研究センター、鳥取県、
とっとり農業イノベーション連絡協議会スマート農業推進部会
3.開催日時
令和5年10月31日(火曜日)13:00～16:30
4.開催場所・方法
室内勉強会米子コンベンションセンター第7会議室
(鳥取県米子市末広町294番地TEL:0859-35-8111)
開催方法:会場参加とWEB配信のハイブリッド方式
現地見学会(株)福成農園
(鳥取県西伯郡南部町福成1615-1TEL:0859-21-7709)
5.対象範囲
生産者、農業系大学・高校等の学生、関連企業、スマート農業実証プロジェクトコンソーシアム、府県農業試験研究機関及び行政・普及指導機関、農林水産省、農研機構など
6.内容
詳細は開催要領をご覧ください。
なお、会場間(室内勉強会→現地見学会→室内勉強会)の移動は、マイクロバスを利用します。
※現地見学会場には駐車スペースがありませんので、自家用車での移動は原則禁止します。
※現地見学会終了後、マイクロバスで米子コンベンションセンターに戻ります。
7.参加費
無料
8.定員
室内勉強会定員70名(定員になり次第、締め切ります。)
※WEB参加者の定員300名程度
現地見学会定員70名(定員になり次第、締め切ります。)
※現地見学会のWEB配信はありません。
9.申込方法
終了しました
10.申込先・問い合わせ先
農研機構 西日本農業研究センター 研究推進部大黒 正道(だいこく まさみち)
電子メール:smart-hukyu@ml.affrc.go.jp
Fax:0877-63-1683電話:0877-63-8130
