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夏秋いちご「夏のしずく」の安定生産技術 報告会

情報公開日:2023年10月25日 (水曜日)

国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構
野菜花き研究部門 施設生産システム研究領域

1. 趣旨

輸出拡大の重点品目のいちごは、2030年に253億円(2020年度26億円)の輸出額を目標としている。国内需要も堅調な中で、輸出拡大には、生産規模拡大と出荷時期拡大により生産量を増やしていくことが重要である。令和3年度補正予算戦略的スマート農業技術等の開発・改良プロジェクト「輸出拡大のための新技術開発」(R4-6)のうち、「いちごの輸出拡大を図るための大規模安定生産技術の開発」の課題では、いちごの生産規模拡大の障害となる労働時間削減、出荷時期拡大に貢献する技術の確立、および安定して収穫できる品種の利用拡大を図る。本報告会では夏秋いちご「夏のしずく」の安定生産技術の開発で得られた成果について、社会実装に向けて、JA職員、生産法人、一般生産者に広く公表する。

2. 主催

農研機構 野菜花き研究部門

3. 開催日時

令和5年12月7日(木曜日) 9時~12時 現地検討会、13時~16時 報告会

4. 開催場所

現地検討会 : (株)ジョイ・ワールド・パシフィック現地圃場(青森県平川市内)
報告会 : ヒロロスクエア弘前市民文化交流館ホール(青森県弘前市大字駅前町9-20)

https://www.hirorosquare.jp/erea3_1.html

5. 研修内容(講演タイトル及び講師)

  • 東北地域における「夏秋いちご」の生産振興の推進について (東北農政局生産部園芸特産課 峯岸 幸司)
  • 「夏のしずく」の育成経緯、特性、生産技術開発の概要 (農研機構東北農研 本城 正憲)
  • 「夏のしずく」の安定生産技術の開発 (農研機構東北農研 濱野 恵)
  • 夏秋いちご栽培の病害虫対策 (農研機構東北農研 今﨑 伊織)
  • 「夏のしずく」の安定生産技術の実証 (青森県産業技術センター農林総合研究所 伊藤 篤史)
  • 生育予測モデルを使った収量予測 (農研機構野菜花き研究部門 杉山 智美)
  • 圃場選別に適したウエラブル選果デバイス (芝浦工業大学 重宗 宏毅・農研機構西日本農研 遠藤 みのり)

6. 申し込み方法

参加はメールにて事前予約が必要です。
申込先 : kashuuichigo(at)ml.affrc.go.jp
※メール送信の際は(at)を@に置き換えてください。

  • 件名に「夏秋いちご報告会参加」、本文に1)氏名、2)勤務先等、3)現地検討会への参加の有無を記入してください。
  • 現地検討会ではジョイ・ワールド・パシフィック現地圃場(弘南鉄道弘南線館田駅より徒歩5分)を9時から12時までの間に「夏のしずく」を見学し、現地職員等と情報交換することができます。参加者に現地の案内地図を送付します。駐車場(5台程度)が限られますので、公共交通機関を利用して、ご来場ください。

締切 : 令和5年11月30日(木曜日)

申し込み先着順で定員(100名)になり次第締め切らせていただきます。

7. 事務局及び連絡先

野菜花き研究部門 施設生産システム研究領域小田
電話 : 029-838-8681、 メール : kashuuichigo(at)ml.affrc.go.jp
※メール送信の際は(at)を@に置き換えてください。

8. その他

本研修会の録画・録音・撮影はご遠慮ください。ただし、現地圃場での撮影は可能です。