国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構
野菜花き研究部門 施設生産システム研究領域
1. 趣旨
輸出拡大の重点品目のいちごは、2030年に253億円(2020年度26億円)の輸出額を目標としている。国内需要も堅調な中で、輸出拡大には、生産規模拡大と出荷時期拡大により生産量を増やしていくことが重要である。令和3年度補正予算戦略的スマート農業技術等の開発・改良プロジェクト「輸出拡大のための新技術開発」(R4-6)のうち、「いちごの輸出拡大を図るための大規模安定生産技術の開発」の課題では、いちごの生産規模拡大の障害となる労働時間削減、出荷時期拡大に貢献する技術の確立、および安定して収穫できる品種の利用拡大を図る。本報告会では冬春いちご「恋みのり」の安定生産技術の開発で得られた成果について、社会実装に向けて、JA職員、生産法人、一般生産者に広く公表する。
2. 主催
農研機構 野菜花き研究部門
3. 開催日時
令和5年11月30日(木曜日)13時15分~15時30分
4. 開催方法
- オンライン形式
- Web会議システムはMicrosoft Teamsを使用します。
- 接続方法につきましては、参加申込者に別途メールで連絡いたします。
- 事前に接続テストを行う期間を設けますが、お使いのインターネット環境や通信状況によっては、ご参加いただけない、接続が不安定になる等の事態が発生する可能性があります。あらかじめご理解の上お申し込みください。
5. 研修内容(講演タイトル及び講師)
- 「恋みのり」の特性、がく枯れ対策について (農研機構九沖農研 壇 和弘)
- 「恋みのり」の心止まり対策について (長崎県農林技術開発センター 堀田 修平)
- 生育予測モデルを使った収量予測 (農研機構野菜花き研究部門 杉山 智美)
- 圃場選別に適したウエラブル選果デバイス (農研機構西日本農研 遠藤 みのり)
- イチゴのスマートCO2施用技術 (農研機構九沖農研 日高 功太)
6. 申し込み方法
参加はメールにて事前予約が必要です。
申込先 : toushunnichigo(at)ml.affrc.go.jp
※メール送信の際は(at)を@に置き換えてください。
- 件名に「冬春いちご報告会参加」、本文に1)氏名、2)勤務先等を記入してください。
締切 : 令和5年11月23日(木曜日)
申し込み先着順で定員(40名)になり次第締め切らせていただきます。
7. 事務局及び連絡先
野菜花き研究部門 施設生産システム研究領域小田
電話 : 029-838-8681、 メール : toushunnichigo(at)ml.affrc.go.jp
※メール送信の際は(at)を@に置き換えてください。
8. その他
本研修会の録画・録音・撮影はご遠慮ください。