開催要領
1.趣旨
農研機構植物工場九州実証拠点では、農林水産省「令和6年度スマートグリーンハウス展開推進」に係る研修業務として、研修会を開催する。
完全人工光型の植物工場は気候の影響を受けずに安定的に野菜生産が可能な システムである一方で、人工光や空調に多くの電気エネルギーが費やされており、電気エネルギー消費の削減や反収の増加など省力化と高生産性が求められている。そこで、昨今の人工光型植物工場では、高生産性や省力化の実現のため、ロボット、AI、IoTなどの最先端技術の利活用が進められている。
本研修会では、人工光型植物工場での栽培管理者の技術向上や人材育成を目的として、データを活用した人工光型植物工場の最新動向を紹介する。
2.開催日時
令和6年11月12日(火)13:30 ~ 16:30
3.開催方法
オンライン開催(参加申し込み後、事務局よりURLをメールで連絡いたします)
4.研修内容
11月12日(火)
- 12:30 ~ オンライン接続開始
- 13:30 ~ 13:35 開会の挨拶
- 13:35 ~ 15:35 講演と内容
1.人工光型植物工場 入門
農研機構九州沖縄農業研究センター 暖地畑作物野菜研究領域
施設野菜グループ 主任研究員 中井 勇介
農研機構九州沖縄農業研究センター 暖地畑作物野菜研究領域
施設野菜グループ 主任研究員 中井 勇介
2.光合成エンジニアリングによる植物工場の未来
株式会社ファームシップ 研究開発部門
取締役 宇佐美 由久
株式会社ファームシップ 研究開発部門
取締役 宇佐美 由久
3.農業デジタルツインにおける植物モデリングの基礎研究と展望
大阪公立大学大学院 工学研究科 機械工学分野
教授 福田 弘和
大阪公立大学大学院 工学研究科 機械工学分野
- 15:35 ~ 16:25 総合討議
- 16:25 ~ 16:30 閉会の挨拶
5.参集範囲
生産者、試験研究および行政・普及機関関係者、その他研修会内容を業務に活用する可能性のある者
6.参加費
無料
募集人員
80名 ※先着順
7. 参加申し込みおよび連絡先
〒839-8503 福岡県久留米市御井町1823-1
農研機構 九州沖縄農業研究センター 暖地畑作物野菜研究領域
施設野菜グループ 守行正悟
E-mail:moriyukis150(at)affrc.go.jp
※メール送信の際は(at)を@に置き換えてください。
(TEL:0942-43-8430(直)、FAX:0942-43-7014)
8.その他
- 出席申し込みは11月5日(火)までにメールにて事務局に連絡
- ただし、定員80名を超えた場合は、早期に申し込みを締め切ります。
- 事前に接続確認ができます。以下の日時に事務局が常駐いたしますので、ご確認ください
事前接続①:11月5日(火)12時~17時
事前接続②:11月7日(木)12時~17時
事前接続③:11月8日(金)12時~17時