趣旨
輸出拡大の重点品目のいちごは、2030年に253億円(2020年度26億円)の輸出額を目標としています。国内需要も堅調な中で、輸出拡大には、生産規模拡大と出荷時期拡大により生産量を増やしていくことが重要です。令和3年度補正予算戦略的スマート農業技術等の開発・改良プロジェクト「輸出拡大のための新技術開発」」(R4-6)のうち、「いちごの輸出拡大を図るための大規模安定生産技術の開発」の課題では、いちごの生産規模拡大の障害となる労働時間削減、出荷時期拡大に貢献する技術の確立、および安定して収穫できる品種の利用拡大を図ります。本公開シンポジウムでは令和6年度に終了する本課題で得られた成果について、JA職員、生産法人、一般生産者を含め、広く公表します。
主催
農研機構 野菜花き研究部門・イチゴの輸出拡大SA2-101Lコンソーシアム
開催日時
令和7年2月27日(木曜日) 10時00分~16時30分 (受付9時30分~)
開催場所
TKPガーデンシティPREMIUM東京駅日本橋 ホール6C およびオンライン配信
(東京都中央区日本橋3-11−1 HSBCビルディング6階)
https://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/gcp-tokyo-nihombashi/access/
内容 (変更する場合があります)
- いちごの輸出に係る状況について
農林水産省園芸作物課井ノ口 修司 - 生育予測モデルに基づく収量・作業予測による最適な作業管理
農研機構 野菜花き研究部門杉山 智美 - 圃場選別に適したウェアラブル選果デバイス
岡山大学遠藤 みのり - 夏秋いちご「夏のしずく」の安定生産技術の開発
農研機構 東北農業研究センター本城 正憲 - 夏秋いちご栽培の病害虫対策
農研機構 東北農業研究センター今﨑 伊織 - 冬春いちご「恋みのり」の安定生産技術の開発
農研機構 九州沖縄農業研究センター壇 和弘 - いちごの大規模施設における輸出に対応した経営モデルの作成
株式会社日本総合研究所古賀 啓一
定員
会場100名、オンライン200名
申し込み方法
下記のURLから参加申込みフォームへ進み、各項目に必要事項をご記入ください。
【参加申込フォーム】https://forms.office.com/r/gnBTAH9eqJ
申込締切 : 令和7年2月17日(月曜日)17時
- 先着順で定員になり次第締め切らせていただきます。
- 登録時に自動応答メールは配信されません。登録後、おおむね1週間以内に事務局から登録完了のお知らせをお送りいたします。1週間を経過しても完了連絡がない場合には事務局までお知らせください。
- お申込み後、キャンセルや参加方法など、内容を変更される場合は、事務局までご連絡をお願いします。
- 氏名等の個人情報は、シンポジウムの開催・運営以外の目的には使用しません。
事務局および連絡先
農研機構 野菜花き研究部門 施設生産システム研究領域
小田 篤
電話 : 029-838-8681
E-mail : ichigoyushutsusympo(at)ml.affrc.go.jp
※メール送信の際は(at)を@に置き換えてください。
その他
- 本シンポジウムの録画・録音・撮影はご遠慮ください。
- 内容が変更になることもございますので、予めご了承願います。
- シンポジウム終了後に情報交換会を開催します。参加をご希望の方はチラシをご参照の上、お申込みください。