1.趣旨
近年、全国の野菜販売農家数は5年間で約3割減少するなど、労働力不足から野菜生産の維持が懸念され、生産性の向上は喫緊の課題になっています。主要野菜の一つであるタマネギも生産者の減少などにより、生産の維持が困難になりつつあり、自動化技術の導入による省力化や、栽培管理のシステム化による収量・品質の向上が求められています。
そのようなタマネギ生産の課題に対応したスマート農業実地勉強会を、全国有数の産地である兵庫県の淡路島において開催します。タマネギ栽培のスマート化に取り組まれたコンソーシアムより、その効果と課題についてご報告いただくとともに、現場で自動農薬散布ロボットの実演を見学し、タマネギ栽培のスマート化について議論します。
2.運営
主催 : 農研機構西日本農業研究センター
3.開催日時
令和7年2月14日(金曜日)13:10~17:00
4.開催場所・方法
室内検討会開催場所 : 洲本商工会議所2階多目的ホール・会議室B・C(兵庫県洲本市本町4-5-3)
開催方法 : 会場参加とWEB配信のハイブリット方式
現地見学会開催場所 : 木村ライスセンター圃場※雨天の場合は中止。
5.対象範囲
農業者、農業系大学・高校等の学生、都道府県・市町村など行政・普及指導機関、研究機関、関連企業、スマート農業実証プロジェクトコンソーシアム、農林水産省、農研機構など
6.内容
詳細は開催要領をご覧ください。
7.参加費
無料
8.定員
室内検討会現地参加定員60名(定員になり次第締め切り)
WEB参加定員200名程度
現地見学会定員50名(定員になり次第締め切り)
9.申込方法
令和7年1月28日(火曜日)までに、こちらの 参加申し込みフォーム からお申し込みいただくか、参加申込書(別紙1)に所要事項を記載して、次の「10.申込先・問い合わせ先」あて電子メールまたはファクシミリにてお申し込みください。
10.申込先・問い合わせ先
農研機構西日本農業研究センター研究推進部田村泰章
電子メール : smart-hukyu@ml.affrc.go.jp
電話 : 084-923-4116
ファクシミリ : 084-923-5215