1.趣旨
スマート放牧技術を取り入れた畜産は、低コストでの自給飼料生産利用と農地の維持管理が期待できることから、中山間地域において注目されている。また、持続可能な畜産体系の構築と実施が、畜産業に必要とされている。
本シンポジウムは東北地域に向けた、スマート放牧と持続的な自給飼料生産利用に関する、農研機構西日本農業研究センター、畜産研究部門、東北農業研究センターの成果の情報発信として、荒廃農地再生技術の実演を行うとともに、現場で営農する上で役立つと考えられる最新情報を除染技術も含め提供する。また持続型農業は生態系に配慮する必要があるが、この点に配慮した研究を実規模で実施している東北大学大学院農学研究科草地―動物生産生態学分野の取り組みを紹介する。
本シンポジウムを通じ、東北地域において、スマート放牧技術等を活用した持続的な自給飼料生産を基軸とした、畜産物生産へ活用されることを期待する。
2.運営
共催:農研機構 西日本農業研究センター
農研機構 畜産研究部門
農研機構 東北農業研究センター
東北大学大学院農学研究科
一般社団法人日本草地畜産種子協会
イノベ事業04018C2コンソーシアム
3.開催日時
令和7年5月14日(水曜日) 13:00~15:30
小雨決行(荒天時は屋内説明)。
屋内説明の場合、前日の16:00までに申込時のメールアドレス宛にご連絡いたします。
4.開催場所
東北大学大学院農学研究科 附属複合生態フィールド教育研究センター複合陸域生産システム部
(川渡フィールドセンター)
(地図を参照:〒989-6711 宮城県大崎市鳴子温泉字蓬田232-3)
5.対象範囲
農林水産省、東北大学職員・学生、公共牧場関係者、地方公共団体、JA、農業生産者、農研機構、荒廃農地解消や放牧に関心のある者
6.内容
詳細は開催要領をご覧ください。
7.参加費
無料
8.定員
60名 (先着順。定員になり次第締め切ります。)
9.申込方法
こちらの 参加申込フォーム または、所要事項を記載して、下記メールアドレス宛てに、5月9日(金曜日)までに事務局へお申込みください。
10.申込先・問い合わせ先
農研機構 西日本農業研究センター 周年放牧研究領域 柿原 秀俊
メールアドレス:sanbe-symposium@ml.affrc.go.jp