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令和7年度 実用新技術講習会及び技術相談会 開催要項

情報公開日:2025年8月29日 (金曜日)

(1) 開催趣旨

農研機構農村工学研究部門は、水と土そして人を活かし農業の健全な営みを通じた「農村の振興」という政策目的の達成に貢献する技術開発を中核的に担っております。
そして、令和3年度から開始された農研機構の第5期中長期計画において、農村工学研究部門では「農業インフラ情報のデジタルプラットフォームの構築」、「データ駆動型ライフサイクル技術による農業インフラの高性能・低コスト化」、「水利システムのリアルタイム制御による洪水・渇水被害の防止」及び「地産地消型エネルギーシステムによる地域経済社会の強靱化」にかかる研究開発と成果の社会実装に取り組んでいるところです。
本講習会においては、農村工学研究部門におけるこれまでの取り組み成果のうち、普及が大いに期待でき直接的に利用可能である最新の成果等についてご紹介いたします。
併せて、技術相談会として、参加者の方々から広く技術相談をお受けし、これに対する技術支援を行います。

(2) 開催日時

令和7年11月6日(木曜日) 13時30分~17時00分

(3) 開催場所

東京大学 弥生講堂 一条ホール
東京都文京区弥生1-1-1 東京大学農学部内地図

(4) 主催・後援

主催 : 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究部門
後援 : 農林水産省

(5) 参加範囲等

農業農村整備事業に関する国、都道府県、市町村の行政担当者、各種農業関係団体、 民間企業、農業者等(参加無料)

(6) 講習会プログラム(案)

  • 13時30分~「主催者挨拶」(農村工学研究部門所長)
  • 13時35分~「農林水産省挨拶」(農村振興局整備部設計課長)
  • 13時40分~「情勢報告」(農村振興局整備部設計課)
  • 14時00分~「技術報告」及び「ポスター紹介」(農村工学研究部門)
  • 15時15分~「ポスターセッション開始の挨拶」(農村工学研究部門)
  • <移動・休憩>
  • 15時30分~「ポスターセッション及び技術相談会」
  • 17時00分終了

(7) 申込方法

下記URLにて令和7年10月22日(水曜日)までにお申込み下さい。
https://forms.office.com/r/kMTpruG7HE

(8) テーマと発表者

1)情勢報告

  • テーマ : 「新たな土地改良長期計画の概要について」(仮題)
    発表者 : 農林水産省農村振興局整備部設計課 中西 滋樹 計画調整室長

2) 「技術報告」

  • 演題名 : 「直感的操作で作図時間を1/10にするほ場3次元モデル自動生成ソフトウェア」(仮題)
    発表者 : 農地基盤情報研究領域(松島 健一 空間情報グループグループ長補佐)
  • 演題名 : 「ため池の改修および制約条件に応じた最適な補強工法の選定フロー」
    発表者 : 施設工学研究領域(泉 明良 施設整備グループ主任研究員)
  • 演題名 : 「水稲生産地域における気候変動の複合的な影響を考慮した用水需給バランスの評価手法」
    発表者 : 水利工学研究領域(髙田 亜沙里 流域管理グループ研究員)
  • 演題名 : 「ヒートポンプシステムによる農業用水路の流水熱の安定的かつ効率的な供給技術」
    発表者 : 資源利用研究領域(三木 昂史 地域資源利用・管理グループ研究員)

3) 「ポスターセッション」

ポスターセッションで紹介する技術テーマ 別紙
(技術報告4題を含む24テーマ)

(9) 問合せ先

(国研)農研機構 農村工学研究部門 技術移転部 移転推進室
E-mail :