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農研機構シンポジウム「未来茶業・有機茶研究会キックオフシンポジウム」開催要領

情報公開日:2025年8月 7日 (木曜日)

1. 趣旨

茶は有機栽培の面積比率が4.6%と高く、我が国の有機JAS取得農地の8.2%が茶園であり、その面積は年々増加している。また、海外では、日本産の有機栽培茶のニーズが高く、有機栽培茶の増産と有機同等性による輸出拡大が期待されている。その反面、茶の有機栽培は、雑草の繁茂、有機質資材の肥効が不明確、病害虫多発など、品質や収量を不安定にするリスクがあり、新規参入や規模拡大の障壁となっている。これらの対策には収益性の高い、有機栽培茶の持続的安定生産技術の確立が不可欠である。そこで、農研機構果樹茶業研究部門は茶の有機栽培に関する技術情報の共有と発信を目的として、「知」の集積と活用の場「未来茶業」研究開発プラットフォームの中に、「未来茶業・有機茶研究会」を発足した。本キックオフシンポジウムでは茶の有機栽培技術の開発の現状と課題および研究会の今後の活動方針について検討する。

2. 開催日時

令和7年10月23日(木曜日)13時30分~16時20分 (開場 13時15分)

3. 開催場所

静岡県コンベンションアーツセンター(グランシップ)11階 会議ホール・風
(静岡県静岡市駿河区東静岡2丁目3-1)

4. 主催

農研機構果樹茶業研究部門
「知の集積と活用の場」未来茶業研究開発プラットフォーム(共催)
農研機構植物防疫研究部門(共催)

5. 内容

別紙の開催要領【PDF:662.4KB】を参照のこと。

6. 参集範囲

生産者、国及び地方自治体行政・普及担当者、国立研究開発法人及び公設試験研究機関、関連企業、学術団体、プラットフォーム会員、当該技術にご興味のある方

7. 参加申込

申し込みは下記サイトより
https://forms.office.com/r/LVUVCH8efD

申込期限 : 令和7年9月19日(金曜日)

定員 : 200名

8. 問い合わせ先

農研機構果樹茶業研究部門研究推進部研究推進室茶業連携調整役荻野暁子
〒428-8501 静岡県島田市金谷猪土居2769
E-mail :
TEL: 0547-45-4101