1.趣旨
農研機構では、これまで美味しいミカンを作るための栽培法を開発してきました。ミカンを甘くするには収穫前に土壌水分量を抑える必要があり、雨水が根域に入るのをいかに防ぐかが重要になります。
西日本農業研究センターでは、地表をマルチシートで覆い点滴かん水をするマルドリ方式と、地中にシールディングシートと呼ばれるシートを埋設して土壌水分量を調整するシールシング・マルチ(S.マルチ)栽培とを組み合わせ、環境に優しく高品質なミカン生産を可能にしました。
今回のサイエンスカフェでは、上記の研究内容について紹介するとともに、参加者の皆さまにもS.マルチで栽培したミカンと慣行で栽培したミカンを試食していただき、本技術の有用性や、本技術による減肥・減農薬などの環境保全効果等についても紹介します。
お茶を飲みながら農研機構の研究者と気軽に語りあってみませんか?
2.運営
農研機構 西日本農業研究センター
3.開催日時
2025(令和7)年11月15日(土曜日) 13:15~14:50(受付開始は12:45から)
4.開催場所
農研機構 西日本農業研究センター
善通寺研究拠点 生野地区会議室(2階)
(香川県善通寺市生野町2575)
5.定員・対象
定員・24名(小学5年生以上対象)
※小学生は保護者同伴でご参加ください。
※定員を超えた場合は抽選とし、11月5日(水) までに申込者のメールアドレスあてに抽選結果をお知らせします。
6.参加費
無料
7.申込方法
こちらの 申し込みフォーム から、11月3日(月・祝)までにお申し込みください。
8.ご注意いただきたいこと
※会場は生野地区会議室(2階) です。エレベーターはありません。
※圃場見学の予定があり、少し坂道を歩きます(片道3分程度)ので、歩きやすい靴・服装でお越しください。また、蜂刺され防止のため、黒っぽい服や香水など蜂が好む強い匂いはご遠慮ください。
※駐車場に限りがありますので、乗り合わせてお越しください。
9.問い合わせ先
農研機構 西日本農業研究センター 研究推進部 広報チーム 藤岡・村上
メールアドレス:w-koho[アット]ml.affrc.go.jp([]内を@に変更してください)