開催要領
1.開催趣旨
新たな食料・農業・農村基本法において、環境と調和のとれた食料システムの確立と、国民一人一人の「食料安全保障」が重要な柱として位置づけられている。これを受け、みどりの食料システム戦略では、中長期的な観点から戦略的に取り組む政策方針のもとで、資材・エネルギー調達における脱輸入・脱炭素化・環境負荷軽減の推進に向けた取り組みが推進されているところである。そこで、本研究会では、肥料の海外依存体質を改善し、国内資源を有効活用し肥料利用するための技術開発・実証事業について話題提供を行い、関係者間の連携強化を図る。
2.開催日時
令和7年11月20日 (木曜日) 13:30~17:00
3.開催場所
WEB会議方式(Teams)
4.主催
農研機構 畜産研究部門
5.内容 ※講演タイトル、講演者等に関して変更の可能性あり
挨拶 畜産研究部門所長 (13:30-13:40)
基調講演 「畜産環境対策の現状と行政の動向/ペレット堆肥実証プロジェクト事業概要」(13:40-14:10)
農林水産省 畜産局畜産振興課 課長補佐 阿南小有里
農林水産技術会議事務局 研究専門官 芦原 茜
【ペレット堆肥実証プロジェクト課題】
座長 農研機構畜産研究部門 高度飼養技術研究領域 田中 章浩
(1)「ペレット堆肥の広域流通システムに係る低コスト生産体系の実証(ぺ4H1)」(14:10-14:40)
農研機構畜産研究部門 研究領域長 田中 章浩
(2)「牛ふんを活用した粒状肥料の開発と広域流通モデル」(14:40-15:10)
農研機構畜産研究部門 上級研究員 小島 陽一郎
休憩(15分)
(3)「豚ぷん堆肥ペレットの広域流通促進システムの開発・実証(ぺ5H3)」(15:25-15:55)
NPO法人九州バイオマスフォーラム 理事長 薬師堂 謙一
(4)「中日本における混合堆肥複合肥料の生産・流通モデルの実証(ぺ5E2)」(15:55-16:25)
(株)ユーグレナ 井上陽介
(5)総合討論 (16:25-17:00)
6.参集範囲
農林水産省、独立行政法人、都道府県試験研究機関、普及指導機関、大学、民間団体、民間企業、農研機構本部、等
7.参加申込み
- 下記の「お申込みフォーム」よりお申込みください。
お申込みフォーム
https://prd.form.naro.go.jp/form/pub/naro01/2025funnyou
申込締切
令和7年11月13日 (木曜日)