趣旨
「戦略的スマート農業技術の開発・改良」事業の研究課題「ブロッコリー、キャベツ、レタスにおけるNARO生育・収量予測ツールを活用した出荷予測システムの改良・実証」(露地野菜出荷予測コンソーシアム : 令和5~7年度)においては、露地野菜を対象とした出荷予測システム、ならびに生育モデルパラメータ調整アプリを開発し、兵庫県、島根県、熊本県等のブロッコリー、キャベツ、レタスの産地と連携してシステムの現地実証試験を行っている。
今回、出荷予測システムや関連する開発技術の普及を目指し、国内における野菜の生産、流通、販売や、研究、普及に関わる関係者に広く周知することを目的として、研究成果報告会を開催する。
主催
農研機構 野菜花き研究部門
開催日時
令和7年10月15日(水曜日) 13時00分~16時30分
開催場所
文部科学省 研究交流センター(茨城県つくば市竹園2-20-5)
URL: https://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/kouryucenter/index.htm
内容
- 13時00分~13時10分 開会・挨拶
農研機構野菜花き研究部門
所長 東出忠桐
生研支援センター
研究リーダー 百瀬眞幸 - 13時10分~13時30分 研究課題の全体説明
研究代表者:農研機構野菜花き研究部門
菅原幸治 - (個別課題の研究報告)
- 13時30分~13時50分 生育モデルパラメータ調整アプリの開発
農研機構野菜花き研究部門
陳 泰伸
- 13時50分~14時10分 兵庫県におけるキャベツ生育予測技術の確立と実証
兵庫県立農林水産技術総合センター
中野伸一
- 14時10分~14時30分 キャベツの画像による葉面積自動計測技術の開発
神戸大学DX・情報統括本部 藤井信忠
- 14時30分~14時50分 キャベツ生育予測アプリの開発
株式会社神戸デジタル・ラボ
森本亜佐子 - <休憩>
- 15時00分~15時20分 精密出荷予測システムの現地導入と検証
イーサポートリンク株式会社
合田理勇 - 15時20分~15時40分 島根県におけるキャベツ・ブロッコリー生育予測の試験と実証
島根県農業技術センター
古満泰佑 - 15時40分~16時00分 熊本県におけるブロッコリー・レタス生育予測の試験と実証
熊本県農業研究センター
野田孝博 - 16時00分~16時20分 総合討論
- 16時20分~16時30分 講評
農研機構野菜花き研究部門、生研支援センター
参集範囲
- 1) 野菜の生産、流通、販売等に関わる事業者
- 2) 大学、公設試験場、民間研究所
- 3) 農林水産省農産局、農林水産技術会議事務局、都道府県の行政機関・普及機関等
- 4) その他、野菜花き研究部門所長が認めた者
申し込み方法
締切 : 令和7年10月10日(金曜日)
定員:100名
申し込み先着順で定員になり次第締め切らせていただきます。