開催要領
1. 趣旨
茶は有機栽培の面積比率が4.6%と高く、その面積は年々増加している。その反面、茶の有機栽培は、雑草の繁茂、有機質資材の肥効が不明確、病害虫多発など、品質や収量を不安定にするリスクがあり、新規参入や規模拡大の障壁となっている。そこで、農研機構果樹茶業研究部門は茶の有機栽培に関する技術情報の共有と発信を目的として、「知」の集積と活用の場「未来茶業」研究開発プラットフォームの中に、「未来茶業・有機茶研究会」を発足した。令和7年度は12月から3月にかけて、月1回のWeb勉強会を開催し、茶の有機栽培に関する情報発信と意見交換を行う。
2. 開催日時
第1回令和7年12月19日(金曜日)15時~16時
第2回令和8年 1月23日(金曜日)15時~16時
第3回令和8年 2月27日(金曜日)15時~16時
第4回令和8年 3月 6日(金曜日)15時~16時
3. 開催場所
Microsoft TeamsによるWeb会議
(会議アドレスは後日申込者に通知)
4. 主催
「知の集積と活用の場」未来茶業研究開発プラットフォーム
(共催)農研機構果樹茶業研究部門、農研機構植物防疫研究部門
5. 内容
- 第1回 令和7年12月19日(金曜日)15時~16時
- 茶の有機栽培における害虫防除技術について
農研機構植物防疫研究部門 萬屋宏 - 第2回 令和8年1月23日(金曜日)15時~16時
- 茶の有機栽培における病害防除技術について
農研機構植物防疫研究部門 山田憲吾 - 第3回 令和8年2月27日(金曜日)15時~16時
- 茶園における有機質資材の利用技術・施肥最適化について
農研機構果樹茶業研究部門 廣野祐平 - 第4回 令和8年3月6日(金曜日)15時~16時
- 茶の有機栽培における雑草対策技術について
農研機構果樹茶業研究部門 水上智道
6. 参集範囲
生産者、国及び地方自治体行政・普及担当者、国立研究開発法人及び公設試験研究機関、関連企業、学術団体、プラットフォーム会員等、「未来茶業・有機茶研究会」会長が認めた者。
7. 参加申込
8. 問い合わせ先
農研機構果樹茶業研究部門研究推進部研究推進室茶業連携調整役荻野暁子
〒428-8501 静岡県島田市金谷猪土居2769
E-mail :
TEL: 0547-45-4101