国際活動

農研機構がG20新潟農業大臣会合で研究成果をアピール

令和元年5月11日(土曜日)から12日(日曜日)に、G20新潟農業大臣会合が新潟市の朱鷺メッセで開催されました。会合の期間中、農研機構はICTを活用したスマート農業、穀物収量予測、病虫害防除新技術/生物多様性評価および生物由来の新素材についての研究成果を展示しました。
また、会合終了後のフィールドツアーでは、新潟市が実証中のスマート農業実証事業の紹介のうち、自動運転田植機のデモンストレーションに協力しました。G20および招待各国の農相、国際機関代表者を始めとしたツアー参加者は、無人で田植えがされる様子をカメラに収めるなど、デモンストレーションは好評を博しました。

生物由来の新素材(蛍光シルク)
の説明を受ける小学生記者
研究成果を熱心に見入る会議参加者
(国連食糧農業機関 グラツィアーノ事務局長)
デモンストレーション中の自動運転田植機
自動運転田植機の様子をカメラに収めるツアー参加者