国際活動

農研機構職員がIPCC-AR6-WG2報告書とりまとめに総括執筆責任者として貢献

令和4年2月28日、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第6次評価報告書(AR6)第2作業部会(WG2)報告書が公表されました(外部リンク)。農研機構・農業環境研究部門・作物影響評価・適応グループの長谷川利拡グループ長が、第5章(食料、繊維、その他の生態系産物)の総括執筆責任者として、5章の取りまとめと概要の執筆を行いました。また、WG2全体の「政策決定者向け要約(SPM)」および技術要約の執筆も担当しました。さらには、同報告書承認のために開催された第55回IPCC総会および第12回第2作業部会会合に参加して、会合での各国コメントを受けた修正案を作成しました。また、同グループの若月ひとみ研究員も第5章のチャプターサイエンティストおよび第5章、9章(アフリカ)の執筆協力者として貢献しました。