2025年5月27日(火曜日) 、モルドバ共和国のカトラブガ農業・食料産業大臣、ポポフ農業開発近代化庁長官、ソコラン駐日モルドバ共和国大使、プリゴルスキー駐日モルドバ共和国大使館参事官の4名が農研機構を来訪されました。
西田国際連携担当理事からの歓迎挨拶と農研機構の概要説明の後、ディスカッションにおいて、カトラブガ大臣は、モルドバでは持続可能な農業が関心事項であることや、農家への情報提供が重要である旨、意見を述べられました。
次に、一行は野菜花き研究部門の植物工場つくば実証拠点へ移動され、礒﨑施設生産システム研究領域長より、施設園芸の研究トピックとして作物の生育収量シミュレーションの説明を受けられました。また、植物工場内でトマト等が栽培されている様子を視察されました。
さらに、一行は農村工学研究部門へ移動され、石井地域資源利用・管理グループ長より、風洞設備やスマート温室の温度制御技術等の紹介を受けられました。一行からは、温室の温度制御技術等に関して、多くのご質問が寄せられました。



