輪作体系の規模拡大を進めていく場合、慣行の耕起栽培では、播種時に前作との作業競合や降雨の影響から、播種期が遅れ収量や品質の低下が生じやすくなります。また、中耕培土作業は、時間も多くかかるなど大きな負担となっていました。汎用型不耕起播種機を用いることにより作業工程が少なくなり、2年3作水田輪作体系を無理なくこなせます。
関東東海水田輪作研究チーム