北海道大学農学院連携大学院
ご案内
北海道大学大学院農学院と北海道農業研究センターは、平成20年3月に連携大学院に関する協定を締結しました。連携大学院においては北海道農業研究センターの研究者が客員教員として大学で講義や研究指導を行います。バイオテクノロジー等北海道農業研究センターが得意とする先端農業科学技術分野において大学院教育の一端を担い、これらの分野での人材育成などの取り組みを行っています。
研究分野
専 門 分 野 名 | 教 官 | |
北海道農業生産基盤学 (畜産環境保全学) | 教授 | 花島大 |
北海道農業生産基盤学 (植物代謝学) | 教授 | 野田高弘 |
北海道農業生産基盤学 (植物ウイルス病学) | 准教授 | 大木健広 |
※教官名をクリックすると外部サイト「researchmap 」の研究者紹介ページへ遷移します。
入試情報
入試日程、科目等については北海道大学大学院農学院のホームページにてご確認ください。
連携協議会
ご案内
北海道大学大学院農学研究院・農学院と北海道農業研究センターは、平成19年10月に包括的な「連携・協力に関する協定」を締結しています。これは、両者がこれまで長年培ってきた研究協力関係を基盤に、さらに研究教育を発展させ、北海道の農業・食品産業および地域社会への貢献を目指したものです。
北海道大学と北農研との共同研究等
北海道大学と北農研では、それぞれの得意分野を合わせて共同していくつもの研究を行っています。
その主要課題について紹介します。
なお、これらの課題は平成22年11月26日に開催された北大市民公開農学特別講演会でポスター展示を行ったものです。
- 根圏域における作物(植物)、微生物、土壌に関連した現象および機能の解明とそれを応用した生産技術の開発に関する研究
- ネギ属植物の香気前駆物質の定量
- 美唄泥炭地における土壌中の温室効果ガスの生成と移動
- 寒冷地での実用化をめざした人工湿地浄化システム
- 伏流式ヨシ濾床人工湿地システムによる超高濃度排水の再生循環技術の開発
- 細胞質雄性不稔性の発現機構解明と人工稔性回復遺伝子の開発
- イネの低温鈍感力強化による新たな耐冷性育種法の開発
- おとり植物を利用したジャガイモモップトップウイルスの多検体土壌診断法
- 分子育種技術を利用したスーパー耐病性テンサイ品種の育成
- 暖かい冬が引き起こした土壌凍結層の発達と融雪水の浸透抑制
連携協議会メンバー
北海道大学
西邑隆徳 | 院長 |
野口伸 | 副院長 |
久保友彦 | 企画調整室長 |
貴島祐治 | 植物育種学研究室 教授 |
高橋昌志 | 遺伝繁殖学研究室 教授 |
鮫島良次 | 生態環境物理学研究室 教授 |
藤野介延 | 作物生理学研究室 准教授 |
鈴木卓 | 園芸学研究室 准教授 |
渡部敏裕 | 植物栄養学研究室 准教授 |
江澤辰広 | 根圏制御学研究室 准教授 |
合崎英男 | 開発経済学研究室 准教授 |
入澤秀次 | 事務長 |
澤田浩一 | 研究協力担当係長 |
北海道農業研究センター
安東郁男 | 所長 |
奈良部孝 | 研究推進部長 |
瀧川重信 | 事業化推進室長 |
老田茂 | 寒地野菜水田作研究領域長 |
須藤賢司 | 寒地酪農研究領域長 |
奥野林太郎 | 寒地畑作研究領域長 |
八木隆徳 | 産学連携コーディネーター |
北海道大学大学院農学研究院根圏制御学研究室
連携協議会メンバーである北海道大学江澤准教授が率いる根圏制御学研究室は、北海道農業研究センターの寒地農業生物機能開発センター内に所在し、連携して研究を進めています。