北海道農業研究センター

来訪者関係

程 永華中華人民共和国駐日大使ご一行の来訪

日時

平成30年3月29日(木曜日) 15時40分~16時40分

場所

北海道農業研究センター 新会議室

内容

程 永華中華人民共和国駐日本国特命全権大使ご一行が、北海道農業の最新技術・研究開発に関する視察のため来訪されました。

北農研所長より、農研機構および北海道農業研究センターの概要のご説明、続いて北海道の畑作地域のスマート農業の研究成果と技術開発の現状と方向についてご紹介しました。
また、北農研が開発した品種を使用した加工品をご紹介し、ご試食いただきました。庁舎前では、GPSガイダンス付き自動操舵トラクタの現物を展示、ご紹介しました。

大使ほかご一行様からは多くの質問をいただき、有意義な意見・情報交換の場となりました。
「北海道の農業研究について貴重なお話をいただき、農業研究分野で両国が連携できればよいと思います。」と大使からお言葉がありました。

勝田眞澄所長の概要紹介の様子

勝田眞澄所長の研究紹介の様子

川口健太郎領域長の品種紹介の様子

北農研育成品種を使用した商品紹介の様子

GPSガイダンス付きトラクタ紹介の様子

記念写真
(前列左から孫 振勇札幌総領事、程 永華大使、勝田眞澄所長、宋 耀明公使、
後列左から田瀬和浩企画室長、森 元幸企画部長、川口健太郎作物開発研究領域長、
薛 剣参事官、奥村健治産学連携室長、田中惠司総務部長)

ウルズラ・ホルツハウザー駐日ドイツ連邦共和国大使館経済部農務参事官の来訪

日時

平成29年11月27日(月曜日) 9時30分~11時30分

場所

北海道農業研究センター 所長室

内容

ウルズラ・ホルツハウザー駐日ドイツ連邦共和国大使館経済部農務参事官が、農業関連の研究に関する意見・情報交換のため来訪されました。

北農研から、農研機構および北海道農業研究センターの概要をご紹介したあと、北海道の畑作地域に関連する研究成果として雪割りによる土壌凍結深制御、スマート農業の技術開発の現状と方向についてご紹介しました。また、北農研が開発した品種をご紹介し、加工品をご試食いただきました。

参事官からは多くの質問が出され、有意義な意見・情報交換の場となりました。

「北海道の農業研究について貴重なお話をいただき、ICT関連などの研究分野で両国が連携できればよいと思います。」と参事官からお話がありました。

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所長室での概要紹介の様子
(右中央が参事官)

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研究成果の紹介の様子

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研究成果、加工品の紹介の様子

加工品のご試食の様子

久間内閣府総合科学技術・イノベーション会議議員のご視察

日時

平成29年10月17日(火曜日) 9時00分~16時00分

場所

北海道農業研究センター新会議室およびロビー、岩見沢市、栗山町

内容

久間和生内閣府総合科学技術・イノベーション会議議員が、北農研を視察されました。

勝田所長から北農研の概要説明の後、ICTスマート農業に関する研究成果や、国産濃厚飼料を用いた酪農システム、シストセンチュウからバレイショを守る技術などについて担当者から紹介し、北農研の育成品種で開発された製品をご試食いただきました。

現地視察では、北海道大学SIPパイロットファーム(岩見沢市)や北農研経営体強化プロ実証地(栗山町)においてプロジェクトの成果を紹介し、農業の成長産業化にむけた技術開発への取り組みをご覧いただきました。

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研究紹介の様子
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現地視察の様子

日露農業技術交流ロシア調査団との交流

日時

平成29年7月14日(金曜日) 10時00分~12時00分

場所

北海道農業研究センター 新会議室、トウモロコシ育成圃場

内容

農林水産省が実施する平成28年度(平成29年度実施)日露農業技術交流の一環で、ロシア科学アカデミーの訪日調査団の方々が来所されました。日露農業技術交流は、日本とロシアの両国間で相互に農業技術者を派遣し、それぞれの農業に関する研究技術について相互理解を図ることを目的として、1962年より実施されているものです。

北農研では、まず、トウモロコシの子実を利用した畜産飼料の生産技術や病害に強いトウモロコシ品種の育成について研究成果を説明しました。訪日調査団の方々からは、開発中の畜産飼料がどのような家畜に利用できるのか、家畜飼料のどのような病害について研究が行われているのかといった質問が出され、北海道の畜産の概況や北農研の研究内容など幅広な分野にわたって意見交換がなされました。説明後、トウモロコシの育成圃場を視察していただき、試験設計やその結果についてさらに活発な質疑が行われました。


農業研究についての意見交換


圃場視察の様子

中川郁子農林水産大臣政務官が北農研を御視察

日時

平成27年7月18日(土曜日) 13時00分~15時00分

場所

北海道農業研究センター 所長室、実験室

内容

中川郁子農林水産大臣政務官が、北海道農業研究センターを御視察されました。

北農研が代表機関となって研究を推進している、「革新的技術緊急展開事業(※1)」や十勝を中心として広く普及している「土壌凍結深の制御による野良イモ(バレイショの雑草化)対策技術」、「小麦・ダッタンソバ品種の育種開発研究」、「ジャガイモシストセンチュウ防除技術」など多岐に渡り紹介しました。

北海道農業の研究現場の取組を熱心に聞かれ、政務官から多くの御質問をいただきました。

北農研の研究説明の様子
北農研の研究説明の様子

トラクタの自動操舵についての説明の様子
トラクタの自動操舵についての説明の様子

品種開発研究の説明の様子
品種開発研究の説明の様子

ジャガイモシストセンチュウの実験室の御視察
ジャガイモシストセンチュウの実験室の御視察

※1

北農研が代表機関となって実施している「攻めの農林水産業の実現に向けた革新的技術緊急展開事業」
(うち産学の英知を集結した革新的な技術体系の確立)(網羅型)は次のとおりです。

1.「寒地畑作地域における省力技術体系とICT活用を基軸としたスマート農業モデルの実証」
2.「道産米の国際競争力強化と持続的輪作体系の両立に向けた実証」
3.「イアコーン等自給濃厚飼料活用型低コスト家畜生産体系の実証」

上記の革新的技術緊急展開事業に関するお問い合わせは下記までご連絡ください。

農研機構 北海道農業研究センター 企画管理部情報広報課
TEL 011-857-9260 FAX 011-859-2178

ルツ・カハノフ駐日イスラエル大使御一行の来訪

日時

平成27年7月3日(金曜日) 15時30分~17時00分

場所

北海道農業研究センター 所長室、実験室、試験圃場

内容

ルツ・カハノフ駐日イスラエル大使御一行が、農業関連の研究に関する意見・情報交換のため来訪されました。
北農研から、北海道農業と北農研の概要、小麦・バレイショの育種研究、イアコーンサイレージ導入など北海道の酪農の現状、農業分野におけるICT関連技術の活用、ジャガイモシストセンチュウ防除技術など多岐に渡り紹介しました。また、北農研の試験圃場を御視察いただきました。
大使から多くの質問が出され、有意義な意見・情報交換の場となりました。
「貴重な体験であり、酪農やICT関連などの研究分野で両国が連携できればと思います。」と大使からお話がありました。

イスラエル大使来訪 イスラエル大使来訪

所長室での意見・情報交換の様子 (右中央が大使)

試験圃場御視察の様子 (一番左が大使)

国際稲研究所(IRRI)メンバー来訪

開催日時

平成27年3月10日(火曜日)11時~12時30分

場所

北海道農業研究センター内 インターナショナルホールセミナー室

内容

国際稲研究所(IRRI)の事務局、教育センター、研究者の6名のメンバーが来訪され、当所のICTを利用した水田作のスマート農業や寒地作物研究などの成果を紹介し、意見交換を行いました。

IRRIはフィリピン、ルソン島に所在する国際農業研究協議グループ傘下の農業研究機関で、アジアでは最大の国際農業研究所です。北海道農業研究センターとは過去に人的交流の実績もあることから、今回の来訪を機会に、今後の連携強化を図っていきたいと考えています。

寒地作物研究領域の研究紹介

IRRIメンバーは雪に大喜び

佐藤農林水産大臣政務官視察

開催日時

平成26年11月15日(土曜日)10時30分~12時00分

場所

北海道農業研究センター内 新会議室、新会議室ロビー、生産環境研究領域病害虫グループ実験室

内容

佐藤英道農林水産大臣政務官をはじめ関係者4名の方々が来所されました。研究所概要に引き続き、超強力秋まき小麦品種「ゆめちから」、土着菌根菌を活用したリン酸肥料減肥、ジャガイモシストセンチュウから馬鈴しょを守る技術、などの研究成果を紹介しました。

展示コーナーでは北農研の開発品種をご覧頂き、「ゆめちから」を用いたパンや農研機構開発の乳酸飲料のご試食もされました。見学者の皆様は高い関心を示されました。

北海道農業研究センターでは、今回ご視察頂いた研究成果を含め、さらなる研究開発に努めたいと考えています。

研究成果についての意見交換 「ゆめちから」パン製品の説明
ジャガイモシストセンチュウの研究紹介