令和8年8月16日付で農研機構北海道農業研究センター所長を申し付かりました川口健太郎と申します。ホームページにおいて恐縮ですが、ご挨拶申し上げます。
農研機構は、我が国の農業と食品産業の発展のため、研究開発を行う機関です。第6期中長期計画期間(2026年度から7年間)においては、3つの目標「食料安全保障と食料自給力の向上」、「農産物・食品の輸出拡大と新産業の創出」、「事業性確保と環境保全の両立」を掲げ、政策課題に沿った研究を着実に進め、基礎から応用に至るまで、インパクトの高い研究成果の創出およびその社会実装を目指します。また「食を未来につなぐ責任と覚悟」を新たな標語として加えました。これは、農業を取り巻く多くの課題があるなかで、組織のみならず職員一人ひとりがその務めを果たすため覚悟をもって理念を行動に変え、未来を切り開くために挑戦を続ける決意を示しています。
北海道農業研究センターは札幌市および芽室町に位置しています。農研機構にある22の研究所等組織のうち、地域農業への貢献を掲げる5つの地域農業研究センター(北海道、東北、中日本、西日本、九州・沖縄)の一員として、北海道地域における畑作、酪農、水田作の先導的な大規模生産システムの開発を通して地域農業の発展に貢献すべく研究開発を推進いたします。農業は間口が広く、奥行きの深い産業であり、研究所の成果のみでは現場農業に役立つ技術にはなりません。このため、産官学連携のハブとしての機能を強化し、農業にかかわるすべての方、特に生産者の皆様を始めとする現場で働く方々の声に深く耳を傾け、地域社会への技術移転や北海道産業界との連携のハブとして活動し貢献してまいります。今後とも一層のご指導ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
令和8年9月
農研機構北海道農業研究センター
所長 川口 健太郎 (かわぐち けんたろう)