2002年5月24日の落雷被害に関して、露場点検実施するため、6月25日~6月28日の間観測を停止した。
その間、バックアップ観測システムを使用して観測項目:風向、風速(3m~通常は10mで観測しているが)、気温、相対湿度、降水量、日射量(上向き、下向き)、日照時間、赤外放射、地温および土壌水分(5cm、30cm)を観測した。同じ露場内であるが、観測位置は若干相異する(風速以外は高度は同じ)。
この間の観測データの提供方法:日表の気温、湿度、日照時間、降水量にはバックアップシステムによる観測値を使用した。
時別データは4日間(96時間)欠測とし、別にバックアップシステムによる(代替観測データファイル)を提供する。
(関係者情報:6月25日~6月28日日は、昼間点検し夜間はシステム稼働したため見かけ上観測値がある。それを使用してシステムは「平年値比較表、グラフ」など作成するので、取り扱い注意すること)
(2007年3月22日 記)
この後、2007年3月22日10時まで、1m深度の地温が過大評価となっている。原因は変換器への信号線の結線の接触不良の模様。下記で補正する。
真の観測値推定値 = 記録されている観測値 - 2.1℃
バックアップ観測システム