NARO開発戦略センター(NDSC)

NARO開発戦略センター(NDSC)は、農研機構のシンクタンクとして、農業・食品産業に係る国内外の情勢分析と研究開発全体の俯瞰に基づき、研究戦略を立案する機関です。

プロフィール

    • NARO開発戦略センター(NDSC)長。東京都出身。58歳。修士(学術)。農林水産省の他、外務省(在ブラジル日本国大使館)、総務省、内閣府(食品安全委員会事務局)及び文部科学省で勤務。2024年から現職。
    • 2024年4月-現在 農研機構 総括執行役 兼 NARO開発戦略センター センター長
      2022年-2024年 農研機構 総括執行役(戦略、組織、予算配分、運営担当)
      1992年-2022年 農林水産省 他
    • センター長挨拶
    • 現在はNARO開発戦略センター副センター長。前職では食品メーカーにて研究員を経て国内外の飼料添加物事業、バイオ・ヘルスケア等の新規事業開発に従事。農学博士、経営学修士
    • 2024年4月-現在 農研機構 総括執行役 兼 NARO開発戦略センター 副センター長
      1990年-2024年 味の素株式会社
    • 1976年大分県生まれ、2003年東京農業大学大学院修了。2003年農研機構九州沖縄農業研究センターに採用され、現在農研機構本部 NARO開発戦略センター副センター長。専門はマーケティングサイエンス、食品企業論、農業経営学。近年の主な研究テーマはオープンイノベーションによるフードビジネスの展開と地域振興方策の解明など。2017年より農学分野で世界ランキング1位のオランダワーヘニンゲン大学に留学。2018年4月に同大学内に農研機構欧州拠点を設立し、初代駐在員に就任。リエゾンサイエンティストとして日欧の共同研究プロジェクトの立案を担当。国際共同研究の立案などを多数手がける。2023年10月に本邦へ帰任。現在本部NARO開発戦略センター副センター長として、農研機構の国際戦略立案、国際共同研究の立案などをリードしている。 博士(農業経済学)。MBA
    • 2023年10月-現在 農研機構 NARO開発戦略センター 副センター長
      2021年-現在 北海道文教大学 客員教授
      2013年-現在 東京農業大学 客員教授
      2018年-2023年 オランダ ワーヘニンゲン大学 リエゾンサイエンティスト
      2017年-2023年 オランダ ワーヘニンゲン大学 客員研究員
      2016年-2018年 農研機構食農ビジネス推進センター 上級研究員
      2014年-2016年 農研機構中央農業総合研究センター 主任研究員
      2010年-2013年 農研機構本部 連携広報マネージャー
      2008年-2014年 農研機構 九州沖縄農業研究センター 主任研究員
      2006年-2008年 農研機構 九州沖縄農業研究センター 研究員
      2003年-2006年 農研機構 九州沖縄農業研究センター 任期付き研究員
    • Researchmap
    • 栄養学をバックグラウンドに持つ研究者。農産物の「機能性成分」はもとより、「農産物そのもの」「農産物の調理加工食品」としての栄養機能性に関心を持つ。主に脂質代謝改善作用を評価軸として、動物レベルで食品の機能性研究を行ってきた。行政での研究開発の企画(主にバイオマス・環境関係)、農研機構での研究成果を活用する民間企業との共同研究企画・連携支援を経て、農研機構が開発した環境負荷低減技術の普及促進事業や、NDSCのシンクタンク機能の強化等に携わる。博士(栄養学)。
    • 2024年4月-現在 農研機構 NARO開発戦略センター 研究管理役
      2022年-2024年 農研機構 本部 事業開発部 企業連携課 課長
      2020年-2022年 農研機構 本部 事業開発部 上級研究員
      2018年-2020年 農林水産省 農林水産技術会議事務局 研究専門官
      2006年-2018年 (独)食品総合研究所(現・農研機構 食品研究部門)主任研究員-上級研究員
      2002年-2004年 米国農務省 ベルツビルヒト栄養研究センター 客員研究員
      1996年-2006年 農林水産省 食品総合研究所 研究員
    • Researchmap
    • 1964年生まれ。1992年筑波大学修士課程環境科学研究科修了(環境科学修士)テーマは、「中山間地域の自然資源を活かした地域活性化」。1993年から1999年まで、松下政経塾研修部主担当。2001年12月に筑波大学博士課程修了「沙漠の塩類集積除去」。2004年から2019年まで所沢市議会議員を務める。市議会議員時代は、議長、副議長、監査委員、農業委員、都市計画審議委員、議会基本条例制定特別委員長、自治基本条例特別委員長などを歴任。議会改革に精力的に取組み、日経グローカル議会改革度ランキング全国8位となった。2019年からは農研機構本部NARO開発戦略センター。現在は農業系のGHG(温室効果ガス)排出抑制、除去技術のカーボンクレジットの普及のための戦略策定などに取り組んでいる。 博士(農学)。
    • 2025年4月-現在 農研機構本部NARO開発戦略センター 研究管理役 兼 食料安全保障・環境負荷低減戦略グループ長
      2019年-2025年 農研機構本部NARO開発戦略センター 主席研究員
      2004年-2019年 所沢市議会議員
      2001年 筑波大学 博士課程 修了
      1993年-1999年 松下政経塾 研修部主担当
      1992年 筑波大学 修士課程環境科学研究科 修了
    • 2023年9月よりオランダ王国ワーゲニンゲン大学の経営戦略・会計部門に駐在し、ワーゲニンゲン大学、INRAE(フランス)を中心とした欧州の研究機関との連携強化(共同研究、人事交流等の促進)に携わる。 科学的専門は植物保護学、特に昆虫により媒介される植物ウイルス病の検出、同定法と被害抑制のための防除法の開発。 博士(農学)、技術士(植物保護)、植物医師
    • 2023年9月-現在 農研機構 NARO開発戦略センター 研究管理役 欧州拠点駐在
      2022年-2023年 農研機構 本部・理事長室 室長
      2020年-2022年 農研機構 本部・理事長室 理事長補佐役
      2019年-2020年 農研機構 企画戦略本部 研究推進部 研究推進総括課 課長
      2016年-2019年 農研機構 中央農業研究センター リスク解析グループ 上級研究員
      2013年-2016年 農研機構 中央農業総合研究センター 侵入病害虫リスク評価管理 主任研究員
      2011年-2013年 農林水産省 技術安全室技術安全推進班 課長補佐
      1998年-2011年 農研機構 九州沖縄農業研究センター
      1996年-1998年 農林水産省 中国農業研究試験場(現 西日本農業研究センター) 研究員
    • Researchmap
    • 京大生存研ではバイオ燃料の生産効率を1.5倍に向上させたイネを開発。2013年より種苗ベンチャー企業に転職し研究開発室長として研究を統括。研究者目線で社内の課題抽出と解決および会社のあるべき姿を目指したビジネス展開を進め、収益の大幅向上に成功。2019年より農研機構NARO開発戦略センターに移り、輸出拡大、温室効果ガス削減、食料安全保障の調査分析および戦略立案に従事。現在、これまでのキャリアを生かして国内外の農業・食品産業分野の俯瞰調査に従事している。 博士 (農学)
    • 2025年4月-現在 農研機構 NARO開発戦略センター 研究俯瞰グループ長
      2019年-2025年 農研機構 NARO開発戦略センター 主任研究員
      2013年-2017年 種苗ベンチャー企業 研究開発室長
      2010年-2013年 京都大学生存圏研究所 特定研究員
      2010年 京都大学大学院 応用生命科学専攻 博士後期課程 修了
    • 現職では、日本の成長産業に資する食品、ヘルスケア、バイオ関連の技術調査業務に従事している。前職では医薬品メーカーにて主として生活習慣病関連の調査や探索と創薬研究に従事し、糖尿病薬や生活習慣病薬の創製に貢献。
    • 2025年4月-現在 農研機構 NARO開発戦略センター 成長産業化戦略グループ長/ 産総研 客員研究員
      2019年-現在 農研機構 NARO開発戦略センター 主席研究員/ 産総研 客員研究員
      1991年-2019年 アステラス製薬株式会社
    • 現職では国際農業研究の企画調整に従事。2022年から2年間、経済協力開発機構(OECD)において環境安全および食品・飼料安全の分野の事務局として国際的議論の調整を担当。専門は遺伝的多様性解析、遺伝資源の管理や遺伝資源の国際間移動に係るアクセスと利益配分。これまでのキャリアを通じ、国際研究協力の推進や政策交渉、研究管理の経験を積む。これらの経験を活かし、農業科学における政策調和を通じ、持続可能な農業の実現に貢献することを目指している。博士(生物科学)
    • 2025年10月-現在 農研機構 NARO開発戦略センター 連携戦略グループ長
      2024年-2025年 農研機構 NARO開発戦略センター 主席研究員
      2022年-2024年 経済協力開発機構(OECD)環境局政策分析官
      2017年-2022年 農研機構 本部企画戦略本部 国際課
      2010年-2016年 メキシコ国立遺伝資源センター
      2010年-2016年 筑波大学大学院 生命環境科学研究科 研究員
      2009年 博士(生物科学)筑波大学
    • Researchmap
    • 現職では、農業や環境分野に関する調査研究業務に従事している。これまで、農村女性起業や女性農業者のキャリア形成などに関する研究を実施してきた。専門は、農村社会学。博士(農学)
    • 2022年4月-現在 農研機構 NARO開発戦略センター 上級研究員
      2021年-2022年 農研機構 NARO開発戦略センター 主任研究員
      2019年-2021年 農研機構 本部企画戦略本部 主任研究員
      2019年-2019年 農研機構 中央農業研究センター 主任研究員
      2016年-2019年 農研機構 中央農業研究センター 任期付研究員
    • Researchmap
    • 現職では、食品、ヘルスケア、成長産業に関する調査業務に従事している。これまでに経験した研究業務(植物分子生物学分野)、支援業務を生かし、食品分野等関連分野の研究提案に貢献することを目指している。博士 (農学)
    • 2023年4月ー現在 農研機構 本部NARO開発戦略センター 上級研究員
      2016年ー2023年 農研機構 本部(省庁出向(2017年-2022年)) 主任研究員・上級研究員
      2004年ー2016年 農研機構 中央農業総合研究センター(北陸研究センター(2004年-2011年) 研究員・主任研究員
    • 金融機関を経て2022年より現職。現在は、大規模な農業法人の持続的な成長に向けて必要な施策や技術等について財務面からの検討を実施。2020年京都大学農学研究科生物資源経済学研究科博士前期課程修了。2025年一橋大学経営管理研究科博士前期課程修了。 主要な研究テーマは、(1)農業経営の財務構成における意思決定が将来の業績や流動性資産の保有に及ぼす影響の実証。(2)農業経営の利益情報の質と持続性に関する検証。(3)企業経営者の交代が企業の財務構成に及ぼす影響についての検証。 修士(農学)、MBA
    • 2022年4月-現在 農研機構 NARO開発戦略センター 研究員
      2020年-2021年 (株)日本政策金融公庫 農林水産事業
      2025年 一橋大学大学院 経営管理研究科 金融戦略・経営財務プログラム 博士前期課程 修了
      2020年 京都大学大学院 農学研究科 博士前期課程 修了
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    • 現職では、農業・食品産業分野の国内外における俯瞰調査に従事している。これまでに、新技術の社会受容に関する研究や、GISを活用した農林業センサスの分析などに取り組んできた。専門統計調査士および統計調査士の資格を有し、データ分析や統計解析を強みとする。修士(農学)
    • 2023年10月-現在 農研機構 NARO開発戦略センター 研究員
      2023年 農研機構 入構
      2023年 北海道大学 農学院修士課程 修了
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    • タイ東部出身。モンクット王工科大学でポストハーベストテクノロジーの修士号を取得。修士課程修了後、日本語を勉強したことがなかったが、宇都宮大学の奨学金に応募して博士課程に進学。その後、東京農工大学にて生物生産科学の学位を取得。これまでに農作物の遺伝子研究、特にポストハーベスト、トランスクリプトーム、遺伝子編集解析に関する研究に従事。新しいことを学ぶ機会を活かして、経営や国際協力の才能やスキルを向上させるとともに、社会科学の知識を得るための大きな挑戦としてNDSCへ転属。 博士(農学)
    • 2025年4月-現在 農研機構 NARO開発戦略センター 任期付研究員
      2023年 - 2024年 農研機構 生物機能利用研究部門 作物ゲノム編集研究領域 ポストドクター
      2020年 - 2023年 筑波大学生命環境系 ポストドクター
      2018年 - 2020年 茨城大学農学部 ポストドクター
      2017年 - 2018年 モンクット王工科大学(タイ) ポストドクター
      2017年 哲学博士 東京農工大学 生物生産科学 修了
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    • NARO開発戦略センター連携戦略グループにて国際連携支援に従事。 1982年東京大学農学部卒業後、農林水産省入省。JICAほかの機関に出向。国際植物防疫条約(IPPC)の事務局長として派遣、OECDにて農業環境指標の開発を担当、政府代表団の一員として国際会議に参加するなど、農業の視点から貿易・環境・開発の分野にて国際社会に貢献。名古屋大学(特任教授)、東京外国語大学・学習院女子大学(非常勤講師)などにて国際共同研究の推進・国際人材の開発にも貢献。 修士(農業)
    • 2025年4月-現在 農研機構 NARO開発戦略センター 主席研究員
      2019年-現在 東京外国語大学非常勤講師
      2023年-2025年 名古屋大学グローバルマルチキャンパス推進機構 副機構長・特任教授
      2022年-2022年 農林水産省参与(環境交渉)
      2021年-2022年 生研支援センター シニアコーディネータ(国際連携担当)
      2019年-2021年 農林水産省 国際交渉官(WTO担当)
      2015年-2019年 横浜植物防疫所調査研究部 部長
      2013年-2016年 東京外国語大学 博士課程後期(単位満了退学)
      2010年-2014年 国連食糧農業機関 国際植物防疫条約(IPPC)事務局長
      2009年-2009年 日本貿易振興機構(JETRO)農水産部 農水産事業課長
      2008年-2009年 学習院女子大学非常勤講師
      2005年-2009年 国際協力機構(JICA)農村開発部 次長・グループ長
      1999年-2001年 経済開発協力機構(OECD)食糧農業水産局政策環境課分析官
      1989年-1991年 コーネル大学修士課程修了(米国)
      1985年-1987年 環境庁企画調整局環境管理課出向
      1982年 農林水産省入省
    • 数理計画法を用いた酪農経営及びコントラクターの経営計画モデルや、飼料設計支援プログラム、GIS・空間解析手法を用いた経営管理及び地域営農計画支援手法について調査・研究・開発を行ってきた。 現職では農業の成長産業化に関する調査を担当。 博士(農学)(論文博士)
    • 2025年4月 - 現在 農研機構 NARO開発戦略センター 成長産業化戦略グループ 上級研究員
      2020年 - 2025年 農研機構 北海道農業研究センター 上級研究員
      2018年 - 2020年 農研機構 中央農業研究センター,(那須研究拠点) 主任研究員~上級研究員
      2018年 - 2018年 農研機構 畜産研究部門(那須研究拠点) 主任研究員
      2016年 - 2018年 農研機構 中央農業研究センター 主任研究員
      2014年 - 2016年 農林水産省 技術会議事務局 研究専門官
      2012年 - 2014年 農研機構 中央農業総合研究センター 主任研究員
      2003年 - 2012年 農研機構 九州沖縄農業研究センター 研究員~主任研究員
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    • インドネシア出身。これまでの研究では、主にインドネシアの小規模農家における反芻家畜(牛・ヤギ・羊)の飼養経営パターンや、農業分野における外国人技能実習制度に関するテーマに取り組んできた。現在は、成長産業化戦略グループに所属し、1 新規開発タンパク質食品2 フードロス3 農業技能実習制度4 バイオエコノミーに関心を持って研究を進めている。 修士(農学)
    • 2025年4月 - 現在 農研機構 NARO開発戦略センター 任期付研究員
      2024年 - 2025年 東京農業大学 アグリビジネス学科 嘱託助教
      2024年 東京農業大学院 国際アグリビジネス学専攻 博士前期課程 修了
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    • 現職では、食料安全保障に関するインフラ戦略に係る技術調査業務に従事している。これまで、農村地域の水資源(特に、地下水)の保全に関する研究に携わってきた。 博士(農学)、放射線取扱主任者(第1種)
    • 2025年4月 - 現在 農研機構 NARO開発戦略センター 上級研究員
      2021年 - 2025年 農研機構 農村工学研究部門 水利工学研究領域 上級研究員
      2020年 - 2025年 筑波大学 生命環境系(連携大学院) 連携准教授
      2018年 - 2021年 農研機構 農村工学研究部門 地域資源研究工学領域 主任研究員
      2015年 - 2018年 国際水管理研究所(本部 スリランカ)へ在籍派遣
      2005年 独立行政法人農業工学研究所(現 農研機構 農村工学研究部門) 採用
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    • NARO開発戦略センター連携戦略グループ所属。産学官連携ハブ機能強化、国際的な求心力強化の基礎となる情報解析と発信等の業務に従事。 専門は技術普及論。 博士(国際バイオビジネス学)
    • 2025年4月 - 現在 農研機構 NARO開発戦略センター 上級研究員
      2018年 - 現在 研究開発型スタートアップ支援人材(NEDO SSA アソシエイト)
      2023年 - 2025年 農研機構 本部企画戦略本部 セグメントII理事室 上級研究員
      2021年 - 2023年 農研機構 東北農業研究センター 水田輪作研究領域 主任研究員~上級研究員
      2013年 - 2021年 農研機構 東北農業研究センター 生産基盤研究領域 特別研究員~任期付研究員~主任研究員
      2009年 - 2013年 東北大学 (連合)農学研究科(研究院) 助教
      2008年 - 2009年 東京農業大学 国際食料情報学部国際バイオビジネス学科 助手
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