動物衛生研究部門

免疫機構グループ

免疫機構グループでは、細菌感染症に対する宿主免疫応答の解明を基盤として、ワクチンの開発及び血清学的診断法の創出を目指して研究を展開しています。特に細胞内寄生菌に注目し、細菌と免疫担当細胞との相互作用を分子レベルで解析することにより、感染成立ならびに宿主防御機構の理解を深めています。具体的には、実験動物モデルや、病性鑑定等によって得られた実際の家畜由来の野外分離株を活用し、細菌学、免疫学、生化学など多角的な解析手法を組み合わせて、サルモネラ属菌、豚丹毒菌、ヨーネ菌などを対象とした感染機序および宿主免疫応答の解明に取り組んでいます。こうした基礎研究の成果を活用し、企業や行政機関等との連携を通じて、予防法や診断法の高度化および社会実装の推進を目指しています。

蕁麻疹型豚丹毒の豚
マクロファージ内に
存在するサルモネラ(緑色)
ヨーネ発症牛

メンバー