動物衛生研究部門

細菌感染症研究領域

細菌感染症研究領域は、つくば研究拠点に配置されている腸管病原菌グループ、病原機構グループおよび免疫機構グループ、ならびに札幌研究拠点に配置されている酪農衛生グループの4つの研究グループで構成されています。
各グループは、家畜に疾病を引き起こす細菌感染症および畜産物を介して人に感染する病原細菌を主な対象として研究に取り組んでいます。
具体的には、病性鑑定等を通じて家畜保健衛生所等から収集した流行菌株について、遺伝学的特性、抗菌薬感受性、抗原性などの解析を行い、基礎知見の蓄積を進めています。これらの研究成果を基盤として、迅速かつ高精度な診断法、疾病リスクの高い菌株に対する監視技術、およびワクチン等による効果的な予防法の開発と実用化を推進しています。

細菌感染症研究領域で扱う様々な菌たち
(A) 大腸菌(紫)とクレブシエラ(赤)、(B) 牛の乳腺組織に感染したウベリスレンサ球菌、(C) 嫌気性の病原細菌クロストリジウム・ノビィ、(D) 牛の乳腺組織に感染した黄色ブドウ球菌、(E) 鶏の新興病原細菌エンテロコッカス・セコラム、(F) 食中毒の原因にもなるサルモネラ菌、(G) ミツバチ幼虫腸内に感染したヨーロッパ腐蛆病菌、(H) 人獣共通病原体でもある豚丹毒菌

領域長

高松 大輔 (たかまつ だいすけ)

所属研究グループ