生物機能利用研究部門

遺伝子組換え作物の栽培実験

農研機構観音台第7事業場の隔離ほ場における遺伝子組換えイネ(複合病害抵抗性イネ)の生育状況(7月4日現在)

平成28年4月8日(金曜日)に栽培実験計画書を公表し、4月27日(水曜日)に一般説明会を開催した遺伝子組換えイネ(複合病害抵抗性イネ)について、5月31日(火曜日)に観音台第7事業場隔離ほ場において田植えを行い第一種使用等による栽培を開始しました。7月4日(月曜日)現在の生育状況をお知らせします。 なお、栽培実験の詳細は栽培実験計画書をご覧下さい。

※第一種使用等 : 「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」に基づいた開放系(本実験では隔離ほ場)での使用

※畑晩播法 : 畑地に肥料を多めに投入し、そこに高密度でイネ籾を直播・栽培すると葉いもち病が出やすくなることを利用した耐病性検定法。


(隔離ほ場内枠水田での栽培の様子)

(隔離ほ場内畑での畑晩播法栽培の様子)