生物機能利用研究部門

遺伝子組換え作物の栽培実験

平成29年度遺伝子組換えイネ(複合病害抵抗性イネ)の生育状況(鋤込み作業による不活化) (農研機構_観音台第7事業場_隔離ほ場)

平成29年4月20日(木曜日)に栽培実験計画書を公表し、5月13日(土曜日)に一般説明会を開催した遺伝子組換えイネ(複合病害抵抗性イネ)について、5月31日(水曜日)の隔離ほ場における枠水田への移植(田植え)と畑への播種により第一種使用等(※1)による栽培を開始し、9月26日(火曜日)(田植えから118日経過)に収穫作業を行いました。10月2日(月曜日)に防鳥網の撤去を行い、10月10日(火曜日)には鋤込み作業による切り株等残渣の不活化処理を行い、今年度の栽培を終了しました。

栽培実験の詳細は栽培実験計画書をご覧下さい。

※第一種使用等:「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」に基づいた開放系(本実験では隔離ほ場)での使用等


不活化のために鋤込み作業した後の枠水田の様子

不活化のために鋤込み作業した後の枠水田の様子

枠水田全景