生物機能利用研究部門

遺伝子組換え作物の栽培実験

平成29年度遺伝子組換えイネ(スギ花粉ポリペプチド含有イネ)の生育状況(鋤込み作業による不活化) (農研機構_観音台第3事業場_隔離ほ場)

平成29年2月21日(火曜日)に栽培実験計画書を公表し、3月9日(木曜日)に一般説明会を開催した遺伝子組換えイネ(スギ花粉ポリペプチド含有イネ)について、6月1日(木曜日)に播種を行い第一種使用等(※)による育苗を開始し、6月21日(水曜日)に隔離ほ場内水田に移植(田植え)し栽培を行ってきましたが、10月4日(水曜日)に収穫作業を行いました。10月10日(火曜日)には、鋤込み作業を行い、切り株等残渣の不活化を行いました。(写真撮影は、11月2日(木曜日))

栽培実験の詳細は栽培実験計画書をご覧下さい。

※第一種使用等:「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」に基づいた開放系(本実験では隔離ほ場)での使用等


隔離ほ場水田1の鋤込み後の様子

鋤込みした水田内の土壌の様子