平成30年2月27日(火曜日)に栽培実験計画書を公表し、3月20日(火曜日)に説明会を開催した遺伝子組換えイネ(複合病害抵抗性イネ)について、4月24日(火曜日)に隔離ほ場において田植えを行い第一種使用等(※1)による栽培を開始しました。また、5月31日(木曜日)には、隔離ほ場内畑ほ場において畑晩播検定(※2)のための種蒔きを行いました。8月1日(水曜日)に畑晩播検定が終了したので、畑ほ場のイネを刈り取り、畑ほ場に鋤込みによる不活化処理を行いました。栽培実験の詳細は栽培実験計画書をご覧下さい。
※1 第一種使用等:「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」に基づいた開放系(本実験では隔離ほ場)での使用
※2 畑晩播検定:畑地に肥料を多めに投入し、そこに高密度でイネ籾を直播・栽培するといもち病(葉いもち)が出やすくなることを利用した耐病性検定法。

(8月1日現在の畑ほ場のイネの様子)

(畑ほ場でのイネ刈り取りの様子)

(小型管理機による鋤込み作業の様子)

(トラクターによる畑ほ場全体の耕起の様子)

(鋤込み処理完了の畑ほ場の様子)

(使用機器の洗浄の様子)