生物機能利用研究部門

遺伝子組換え作物の栽培実験

平成30年度遺伝子組換えイネ(スギ花粉ペプチド含有イネ)の生育状況(鋤込み後の様子;9月28日)
(農研機構観音台第3事業場隔離ほ場・観音台第4事業場高機能隔離圃場)

平成30年2月27日(火曜日)に栽培実験計画書を公表し、3月20日(火曜日)に説明会を開催した遺伝子組換えイネ(スギ花粉ペプチド含有イネ)について、4月24日(火曜日)に観音台第3事業場隔離ほ場において、翌25日(水曜日)には観音台第4事業場高機能隔離圃場において田植えを実施し、第一種使用等(※1)による栽培を開始しました。8月14日(火曜日)に観音台第3事業場隔離ほ場において、16日(木曜日)には観音台第4事業場高機能隔離圃場において収穫作業を実施しました。(※2)9月28日(金曜日)のワラ等残渣の鋤込みによる不活化作業後の水田の様子です。
栽培実験の詳細は栽培実験計画書をご覧下さい。

※1 第一種使用等:「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」に基づいた開放系(本実験では隔離ほ場)での使用

※2 収穫作業は、当初、観音台第3事業場隔離ほ場は8月7日(火曜日)、観音台第4事業場高機能隔離圃場では8月8日(水曜日)の予定でしたが、悪天候のために上記の通り延期しました。


(鋤込みによる不活化処理後の水田の様子 水田4)

(鋤込みによる不活化処理後の水田の様子 水田4)