生物機能利用研究部門

遺伝子組換え作物の栽培実験

平成30年度遺伝子組換えイネ(ノボキニン蓄積イネ)の生育状況(収穫)
(農研機構観音台第3事業場隔離ほ場)

平成30年5月1日(火曜日)に栽培実験計画書を公表(5月25日(金曜日)更新)し、5月26日(土曜日)に説明会を開催した遺伝子組換えイネ(ノボキニン蓄積イネ)について、6月19日(火曜日)に観音台第3事業場隔離ほ場水田において移植(田植え)を実施して第一種使用等(※1)による栽培を開始しました。9月28日(金曜日)(※2)に収穫しましたのでお知らせします。栽培実験の詳細は栽培実験計画書をご覧下さい。

※1 第一種使用等:「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」に基づいた開放系(本実験では隔離ほ場)での使用

※2 当初予定は9月26日(水曜日)でしたが、悪天候だったため延期しました。


(収穫前の水田の様子 水田6)

(収穫前のイネの様子 水田6)

*水田の周囲には防鳥網を設置しています。


(収穫作業の様子 水田6)
(来年以降使用予定の選抜系統は、系統ごとに分けて穂の状態で収穫しました。)