令和元年11月7日(木曜日)にシンク能改変イネのすべての系統について、収穫を行いました。
青い防鳥網を外し、コンバインで収穫作業をした後、水田内のイネの根や葉などをロータリーで鋤き込みをしました。
シンク能改変イネ(NIAS16-OSCas-Gn1a、NIAS16-OSCas-TGW6、NIAS17-OSCas/CDS-TGW6-1、NIAS17-OSCas/CDS-TGW6-2)は5月8日(水曜日)に、新規の系統(NIAS18-CDA-Gn1a、NIAS18-OSCas-Gn1a)は5月23日(木曜日)に、それぞれ高機能隔離圃場において田植えを実施し、第一種使用等(※1)による栽培を開始しています。栽培実験の詳細は栽培実験計画書をご覧下さい。
(※1)第一種使用等:「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」に基づいた開放系(本実験では隔離ほ場)での使用

収穫前のゲノム編集イネ系統の様子
(水田2)

収穫前のゲノム編集イネ系統 (新規)の様子
(水田1)

収穫の様子

鋤き込みの様子

鋤き込み後のゲノム編集イネ系統の様子
(水田2)

鋤き込み後のゲノム編集イネ系統(新規)の様子
(水田1)