果樹茶業研究部門

MixAsort (Version 1.0 for Windows)

MixAssortとは

MixAssortは、DNAマーカーによる品種ごとのタイピングデータと複数品種が原材料として混合されている加工食品のタイピングデータから、加工食品に含まれる原材料品種を推定するためのコンピュータ・プログラム(以下、「プログラム」と表記)です。DNAマーカーの種類や生物種を問わず利用することができます。
本プログラムは、農林水産省委託事業「食品・農産物の表示の信頼性確保と機能性解析のための基盤技術の開発」による研究成果です。

使用環境

Windows 7及び8及び10環境での動作を確認しています。また、 動作には、Microsoft® Excel及びMicrosoft® .NET Framework が必須です(Microsoft®.NET Frameworkの入手方法は本プログラムの取扱説明書をご覧ください)。

免責事項

  • 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 (以下「農研機構」と記します)は、本プログラムに関して不具合やエラーや障害が生じないことを一切保証いたしません。
  • 農研機構は、本プログラム及び本プログラムのダウンロードに起因してご使用者に直接または間接的損害が生じても、いかなる責任をも負わず、一切の損害賠償を行わないものとします。
  • 農研機構は、本プログラムに不具合、不備等があっても、程度の如何にかかわらず訂正、修補する義務を負わないものとします。

著作権その他の権利

  • 本プログラムの著作権その他の知的財産権一切は、農研機構に帰属します。本プログラムを無断で複製、転載、改変などに類する行為と無断で解析(逆コンパイル、逆アセンブル、リバースエンジニアリング等)することを禁止します。
  • 本プログラムを販売、貸与、再使用許諾、営業使用することなどはいずれもできないものとします。事前の告知なしに本プログラムの変更、又は配布を中止する場合があります。
  • また、このページは予告無く加筆修正されることがあります。
  • 本プログラムを用いて得られた計算結果を使用して,学術雑誌等への論文等発表する場合は,論文等の中にMixAssortを使用したことを記載すると共に下記の文献の引用をお願いします。
    引用文献
    藤井浩,山下浩之,藤田由美子,矢野博,村上恭子,本田雄一,十鳥秀樹 (2009) DNAマーカーによるタイピングデータを用いて複数品種が混合されている食品に含まれる原材料品種を判定するソフトウエアの開発と小麦加工品への適用.DNA多型 17: 96-101.
    (英文)
    Hiroshi Fujii, Hiroyuki Yamashita, Yumiko Fujita, Hiroshi Yano, Kyoko Murakami, Yuichi Honda and Hideaki Jyutori (2009) A software for identification of cultivars contained in processed food using typing data of discrimination DNA markers: Application to cultivar identification in wheat flour. DNA Polymorphism 17: 98-101.

インストール方法

下記のリンクからMixAssort100.zipをダウンロードしてください。プログラムや取扱説明書、チュートリアルデータなどがzip形式で圧縮されています。圧縮ファイルを解凍すると「MixAssort(Version 1.0 for Windows)取扱説明書 第2版.pdf」ファイルなどが現れます。詳しいインストールの方法につきましては、これらのファイルを参照してください。