果樹害虫の防除は、殺虫剤への過度な依存による薬剤抵抗性の発達に加え、地球温暖化に伴う発生量・時期や分布の変化、さらには海外からの外来性害虫の侵入・定着などが重なり、ますます困難になっています。そこで本グループでは、誘引トラップや画像などを活用した害虫発生量のモニタリング技術を高度化し、効率的防除に向けた発生予測精度の向上に取り組んでいます。また、元来果樹園に生息する土着天敵の保全と市販の天敵製剤の利用等を組み合わせた<w天>防除技術の改良や、殺虫剤に代わる新たな防除技術の開発により、農薬使用量の低減と果実の安定生産の両立を目指しています。



