果樹茶業研究部門

リンゴスマート生産グループ

我が国のリンゴ生産においては、担い手の高齢化や労働力減少、進行する地球温暖化等に対応可能な生産性の高い技術の確立に加え、国内の果実流通量の減少や輸出強化の要請に対応した生産基盤の強化が求められています。そこで本グループでは、これらの課題に対応する省力・軽労化技術の開発や、気象変動等に伴う生理障害への対応技術の開発に取り組んでいます。
生産力強化に向けては、カラムナータイプ品種「紅つるぎ」を利用した労働生産性の高い栽培体系の構築を、育種グループや病害虫グループと連携して進めています。また、将来的な摘花、摘果、収穫等の管理作業の機械化にそなえ、機械導入に適した樹形の開発や、着果・整枝・剪定技術の開発にも取り組んでいます。
さらに温暖化対応技術としては、晩霜害や日焼け等の発生予測技術の開発とともに、観測データと連動した発生軽減技術の構築にも取り組んでいます。

「紅つるぎ」試験圃場
JM台を使った「ふじ」
の高密植栽培
散水による防霜試験

メンバー