果樹茶業研究部門

果樹品種育成研究領域

外観が良く美味しい果物は、生活に彩りと潤いを与えてくれます。「ふじ」、「幸水」はそれぞれリンゴ、ニホンナシを代表する品種であり、ブドウでは「シャインマスカット」が最近人気を博していますが、これらは農研機構育成の果樹品種です。果樹品種育成研究領域では、生産者と消費者の双方に有益な優良品種の育成を目標に掲げて開発を推進しています。
果樹の新品種を育成するには、従来から行われている交雑育種では長い年月と広い圃場を要します。果樹品種育成研究領域では、品種育成の効率化や、交雑育種では実現困難な画期的品種の育成に貢献できる、データ駆動型育種技術やゲノム編集技術の開発に取り組んでいます。

リンゴ「ふじ」原木

領域長

島田 武彦 (しまだ たけひこ)

領域長補佐

齋藤 寿広(さいとう としひろ)

所属研究グループ