ブドウ・カキスマート生産グループでは、ブドウとカキの栽培に関する研究を行っています。ブドウでは成園化までに年数を要し初期の収益が上がりにくいことや、花穂管理に多くの作業時間を要することが課題となっています。そこで、早期の収量増加を可能とする栽培体系やロボットなどの機械を活用できる栽培システム、輸出や国内供給時期の拡大を目指した貯蔵技術などを開発しています。カキでは台木は共台(ヤマガキ実生台など)を利用していますが、樹高が高くなりやすいため、高所作業が多くなり、作業性や安全性に問題があるとともに、果実を生産しない無効空間も多く、生産効率が低いことも問題です。このため、カキの低樹高栽培法として果実生産性の高いわい性台木の開発しており、生産性の評価等を行っています。さらにAIによる画像解析を用いた生育診断や三次元モデルの開発などにも取り組んでいます。

左:アオガキ実生台 右:豊楽台

