1-01 アメリカ合衆国のホルスタイン・フリーシアン種、雄牛の理想体型(True Type)で、1923年にホルスタインフリーシアン協会の要請により、日本人の川村吾蔵(動物彫刻家、イギリスよりアメリカに移住)氏が作成した。
ブロンズのオリジナルは東京国立近代美術館に所蔵されている。
1-02 雌牛の理想体型(True Type)畜産草地研究所の玄関に展示中。"お宝もの"である。
1-1 日本の代表的肉牛品種の黒毛和種の雄牛。
松阪牛や神戸ビーフになる。
1-2 北東北地方、昔の南部藩の地域を中心として飼育されている日本短角種の雄牛。
白い頭の牛はヘレフォード種である。
1-3 熊本県を中心として飼育されている褐毛和種(あかげわしゅ)の雄牛。
あかげと読める方はプロ中のプロと言えます。
1-4 ホルスタイン種の雄牛。
1-5 黒毛和種雌牛の乗駕行動(人工授精技術の開発、普及により、農家では通常雌牛だけが飼育されています。 発情すると雌同士が乗駕しあう行動がみられます。)。
1-6 黒毛和種雌牛の発情期の乗駕行動。後方に見えるのは褐毛和種。
1-7 ホルスタイン雌の乗駕行動。(昔懐かしい千葉市青葉町の放飼場)
1-8 発情した雌牛への雄子牛の臭いを嗅ぐ行動。発情の前兆。
1-9 発情した雌牛への雄子牛の乗駕行動。雄子牛が最も早く発情牛を見つけだす。
1-10 発情雌牛を発見する器具(チン-ボール)装着したヘレフォード雄牛。
1-11 発情牛に顎(チン)をすり寄せたり乗駕すると、器具からインクが出て雌牛にマークが付く。
1-12 発情発見器具Heat Mount Detectorを張り付けた雌牛。
他の牛が乗駕するとこの器具が潰れ、中から赤いインクが出て発情であることがわかる。
1-13 大規模草地における牛の管理柵。人工授精や病気の治療.などに牛を追い込んで捕獲する施設が必要になる。
1-14 フレーメン(Flehmen)。上唇を開き、鼻を突き出し臭いを嗅ぐ行動で、馬ではっきりしていて、"馬が笑っている"ともいわれる。
1-15 フレーメン。
1-16 フレーメン。
1-17 フレーメン。
1-18 台牛を用いた横取り法による精液採取。1970年代の花田章博士.
1-19 枠場内での交配(豚は2~23分、平均6分間と長い間射精しますが、牛は5秒程度と瞬間的に射精します)。
1-20 枠場内での交配。
1-21 枠場内での交配。
1-22 交尾終了後、雌の生殖器が収縮する。
山口大学前教授、菅徹行博士が、主に農水省畜産試験場の研究において集められた、牛の繁殖学主体の画像資料です。大変貴重なものですので、ネット上で公開します。
9の項目に区分されています。
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