キク科
- 学名:Picris hieracioides L.
- 英名:hawkweed oxtongue、
- 原産地:ユーラシア
- 生息地:寒帯~温帯
- 地域:ヨーロッパ、アジア、オセアニア、北アメリカ
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形態的特徴
- 根:直根
- 茎:直立、上部で分枝し高さ30~90cm、まばらに紫の剛毛が生え、切口より乳液がでる
- 葉:互生、下部の葉は倒披針形で長さ10~20cm、鋸歯があり両面および葉面に剛毛が生える、中~上部の葉は披針形で茎を抱く
- 花:頭状花、径2~3.5cm、枝先に単生、総苞は卵形、外片は短く黒緑色で毛が密生、内片は披針形で長さ8~15mm、剛毛と白色の毛が生える、舌状花は黄色
- 果:赤褐色のそう果、紡錘形で長さ3~8mm、横しわがある、冠毛は灰白色で2列に並び内側は羽毛状である
- 備考:セイヨウコウゾリナの和名がある
生態的特徴
- 生息地:畑地、樹園地、牧草地、路傍、荒地、鉄道路肩
- 年生:1年生時に多年生
- 発生時期:夏~秋
- 開花時期:翌年の夏~秋
- 備考:収量と品質の低下