オオバコ科
- 学名:Plantago media L.
- 英名:hoary plantain、lambs-tongue
- 原産地:ヨーロッパ
- 生息地:寒帯~温帯
- 地域:ヨーロッパ、西アジア、北アメリカ
形態的特徴
- 根:ひげ根
- 茎:太い根茎となる
- 葉:根茎から10数枚がそう生し、広卵形~卵形で長さ5~30cm、全縁、葉面および葉縁に白毛が生え、5~9本の平行脈がある、葉の先端は鈍く、基部は狭まって葉柄は極めて短い
- 花:葉腋から伸びた15~45cmの花茎の先端部2~6cmに密につき、穂状花序を形成する、花茎の基部に白毛が生える、がくは白色で4裂し、裂片の中助部は緑色を帯びる、花冠は白色、筒状で4裂する、雄ずいは花冠の2倍の長さになる
- 果:さく果でほぼ円形、長さ4mm、ふたの上部は刺状に突出している、2室よりなり4個の種子を含む、種子は扁平、長さ2mm、幅1mm、黒褐色で表面にしわを生じ、あるいは亀甲模様がある
- 備考:
生態的特徴
- 生息地:畑地、牧草地、樹園地、芝地、路傍、荒地
- 年生:多年生
- 発生時期:早春
- 開花時期:春~夏
- 備考:収量と品質の低下