オオバコ科
- 学名:Plantago rugelii Decne.
- 英名:blackseed plantain、rugel's plantain
- 原産地:北アメリカ
- 生息地:亜寒帯~亜熱帯
- 地域:北アメリカ、オーストラリア
形態的特徴
- 根:ひげ根
- 茎:太い地下茎となる
- 葉:根茎から多数がそう生し、広卵形~卵形で長さ5~30cm、両面ともに無毛または多少毛が生え、数本の平行脈があり、葉縁は波を打つ、葉の先端は鈍く、基部は狭まって柄となり、紫色を帯びる
- 花:葉腋から伸びた10~60cmの花茎の先1/2に細長い先細りの穂状花序を形成する、苞は三角状披針形、がくは4裂し、裂片は卵形~楕円形、花冠は4裂し裂片は長さ1mm、雄ずいは4本
- 果:さく果で円柱状、長さ4~6mm、2室に分れ4~9個の種子を含む、種子は黒褐色~黒色、多角状卵形で長さ1.5~2.5mm、腹面の中央に小さなへそがある
- 備考:
生態的特徴
- 生息地:畑地、牧草地、樹園地、芝地、路傍
- 年生:多年生
- 発生時期:早春
- 開花時期:春~秋
- 備考:収量と品質の低下