ハマウツボ科
- 学名:Orobanche ramosa L.
- 英名:branched broomrape、hemp broomrape
- 原産地:地中海
- 生息地:温帯~熱帯
- 地域:ヨーロッパ、アフリカ、アジア、南北アメリカ
形態的特徴
- 根:寄生する
- 茎:分枝が多く高さ10~30cm 、褐色または黄褐色、茎の上部には腺毛が生える
- 葉:茶褐色、披針形の鱗片葉で茎の基部に多く、上部でまばらにつく
- 花:茎の上部につく、苞は卵形~披針形、がくは筒状で毛が生え、先は4裂する、花冠は黄色を帯びた白色で紫色の条があり、横向きで唇形、長さ10~15mmでがくの2倍ある
- 果:さく果、1室で多数の種子がある、種子は卵形、長さ0.3mm、表面は黄褐色で多少角がある
- 備考:
生態的特徴
- 生息地:比較的乾燥地で他植物に寄生する、畑地、樹園地、牧草地
- 年生:1年生寄生植物
- 発生時期:春
- 開花時期:夏
- 備考:収量と品質の低下